おはようございます。高久恵美子です。
昨日は、健康診断を受けて参りました。
いつもお世話になっていた健診センターが日本橋にあるのですが、今回はご縁あって東銀座の健診センターへ。
いずれの施設も違いが明確にあって(スタッフの配置や案内の順番など)、気づきもたくさんで面白い
と思いつつ、実は今回の健診は前日から緊張をしておりまして
なぜなら。
人生初となる「胃カメラ検査」に挑戦したからです。
痛いこと、辛いことが大嫌いなわたし。
できることなら注射系は避けたいと、ワクチン接種も控え目な人生を送っています。。。
そんなわたしもアラフォー。
健康には自信があるものの、悲しいかな、「まぁ機会があるならやっておく?」という柔軟性というのか弱気というのかの気持ちも入り交じるお年頃・・・
そのような理由から初めての胃カメラ検査に挑戦することにしたのです。
昔は、鎮痛・鎮静が当たり前にできる時代ではなく、そんな時の現場での見聞きした衝撃が重くのしかかったままのわたし。
苦しかったらどうしよう・・・吐いちゃったらどうしよう・・・・
あらぬ心配で朝のお腹が緩いほどに緊張していました
採血など一通りの検査が終わり、あとは胸部エコーと(これも今回初のオプションとしました!)内視鏡のみ。
ドキドキしていると、内視鏡室へ呼ばれ現れたのは美人ナースさん。
とってもフランクに「人生初ですか?」と。
はぁ、問診票をちゃんと読んでくれたのね〜!!!!!!の勝手なる親近感にしっぽを振る捨て犬のような眼差しで見つめるわたし。
その後も「人生初」を連呼しながら、詳しく流を説明してくださるナースさん。
もう、名前をお聞きしたいくらい秀逸な説明とフランクさ。
今回は鎮静剤を使って記憶を飛ばしてしまおう作戦だったのですが、なんと
その前にやっていた眼圧検査でちょっと引っかかる数値が出てしまいまして
眼圧が高い理由も明確になっていないため、安全のために鎮静剤は使用しないことを提案いただきました。
そこは看護師でもある私も理解・納得。
その代わりに、記憶は飛ばせないけれど、鎮痛剤を注射することで苦痛の緩和をしよう作戦へ変更。
ベッドに横になると同時に、血圧計をまかれ、注射の準備と実施。
素早く処置をスタートしながら、他のスタッフさんにも「人生初です!」と周知くださる配慮のありがたさ。
口にマウスピースをはめられ、看護師2名により「あらら?いつの間に?」というスムーズさで横向きへ。
もう、嫌で嫌で仕方ない気分の中、丁寧な説明と実況中継、背中をずっとさすってくれる配慮に終始感謝しながら、無事、人生初の胃カメラ検査を終えることができました。
いやー、空気がどんどん入っていく中で「ゲップしないでね〜。ごっくんしないでね〜。」って「えーどうやって我慢すればいいのー??」とまさに自分との戦い
バリウム検査をする人の辛さはこの100倍くらいなのでしょうか。
ペチジンという鎮痛剤の使用はもちろん人生初。
ベッドから起きた瞬間の焦点の合わなさ、ふわふわ感は「早く横になりたい!」でしかなく・・・。
ふかふかのリクライニングソファまで支えられ歩き、どのくらい休ませてもらったことでしょう。
隣では、おそらくミダゾラムで鎮静をかけた男性の大きないびきが聞こえ、「いいな〜」と思いつつも、あんなに配慮を込められたナースさんたちに、わたしの人生初の胃カメラをご一緒いただき、覚醒した状態でその愛を味わうことができたことの喜びを噛み締めていたのでした
その後、人生初となる胸部エコーを終え、飲食可能の時間となったのですが、銀ブラ&ランチはせずなんとなく帰宅したい気持ちに。
そして帰りの電車の中で「なんかちょっと気持ち悪いかも・・・」と思い始め、帰宅したらすぐにソファへ。
吐きたいけれど出せるものがなく、横になっているうちに眠っていました
起きたら激しい頭痛・・・・。
空腹は出てきたので、軽く食事をいただきながら、気分転換に買い出し行ったり、掃除をしたり。
夕方まで頭痛が続いたので、ここは諦めてロキソニンを内服。
夜のプールレッスンに行ったら、ロキソニンが効いたのか、気分が紛れたのか、元気100%に復活しておりました
年末に向けて、書類・提出物の準備も諸々したいところですが。
まずは、お世話になったナースさんたちへ、感謝とお礼の気持ちを送らせて頂こうと思います
現場で働いていると、その場で伝えていただける感謝とお礼の気持ちはすごーく嬉しいですし、退院された患者様やそのご家族からのお手紙もまた嬉しいものがあります。
あの時のあれを嬉しく感じてくださったんだなぁとか、あの時丁寧に対応させていただいて本当に良かったなぁなど、自分と人との関係性や在り方を見直す機会にもなり、とても励みになったものです💓
健康診断は、何よりも結果が大事。
「健康診断の読み方セミナー」でもお伝えしていますが、結果がよければよし、ではなく、少なくとも前3年間分の数値の変遷をじっくりと見比べていってくださいね
日本美食脳アカデミー協会
高久恵美子