コメンテーター選手権という企画。

僕が考えた企画で、まだ実現してない。

「新企画」の中に掲載しているのですが、ようは、一個のニュースに対して、まだ世に出てないおもしろい人たちが、そのニュースに対してどうコメントするのかを競いあう番組です。

日曜日の朝から昼はワイドナショーにサンジャポ、他にも色々ニュースやワイドショーを扱う番組があり、この人、どう言うのか?と注目してしまう。

不倫にまつわるニュースなどが騒がれているが、もし自分だったらどう答えるのかな?と考えてみたり。

そんな風に見るのもおもしろい。

このコメンテーター選手権は、本来ならニュースの主役はニュースなのですが、そこをズラすというか、

カレーライスの主役はカレーライスだけど、そこに乗っている福神漬けが、京都の名店の福神漬けです…とか言われると、

脇役が主役になる。

この脇役を主役にするテクニックって意外と色んなところで使えます。もし良ければ「新企画」の方で、もうちょい読んでみてください!



で、昨日の「愛してる」について。


愛してるという言葉は沢山の人に言われるからいいと言うものではなく。

この世には嘘ついたことない人なんかいないと思っている僕ですが、

なんだか、この「愛してる」という言葉だけは、

本気じゃないのに使ってはいけない言葉だと、多くの人に思わせる力がある。

だから「愛してる」と言う言葉を、本気で思っていないのに使える人は、

大人になる過程で、どうしてそうなってしまったのだろうと言う興味もわくが。

絶対にこんな人になりたくないとはっきりと思える人だ。

息子が中学か高校になったくらいに、「愛してると言う言葉を適当に言える人にだけはなるな」と言える時が
来たら、いいなと昨日思ったりしました。

僕が妻に「愛してるよ」と言っても、妻は「好きだよ」と返します。

たまに、たまに、100回に、いや、1000回に1回くらい、「愛してるよ」と言ってくれる時がある。

そのくらい妻にとっても重い言葉であり、簡単に使うと、消えていってしまう気がするのかもしれない。




そんな妻が、今朝、あることを僕に言ってきました。

それはクッキー問題。


僕が朝ご飯を作り、「出来たよーーー」と言ったら、妻が鞄の中に入っていたクッキーを出して食べたという問題。

食事食べる前に、クッキー食べるーーー?という問題。

それに対して、ついに妻が重い口を?開きました。

妻が「あのクッキーに関してなんだけど・・・」と妻の持論を展開。

妻曰く、食事は甘いかしょっぱいかと言えばしょっぱですよね。

だから、しょっぱいものを食べる前に甘いものを一口食べればより、そのしょっぱさを感じるのだと。

例えるなら、助走なんだと。

そう言ってました。

納得できるような納得できないような(笑)

弁護士だったら、突っ込まれまくりな意見でもあるが、妻は本気です。

まあ、これにて解決・・・なのかな??



今日は。これから病院。

姉の子供が入院中。

障がいを持って生きて13歳になり、大きな大きな手術に挑みました。

今はその手術のあとに、日々高熱が出て、大変そう。

母である僕の姉も。さすがにかなり疲れていそう。

どういう言葉をかけてあげたらいいのかわからないが、出来ることは

顔を出して、話すことくらい。

話すことくらいしかできないが。

それで、ほんの少しでも、膿が抜けてくれたらと思う。


こないだいただいた皆さんからの質問の中に。

こういうものがありまして(これは質問ではないのですが)、いつか掲載しようと思ったのですが・・・

今日、掲載します。


○卒業


私の息子は口唇口蓋裂という病気で生まれました。

赤ちゃんの頃から何度も手術を繰り返しています。

そんな息子も今中3で立派に成長しました。

来週月曜日に久しぶりの手術です。

夏休みにも大きな手術を控えています。

子育てって実は親が育てられてるんですね

私は息子に本当に感謝しています。

赤ちゃんの時は泣いてばかりの毎日で近所の方からこのあたりに気狂いがいるみたいって話を聞いたんです。

訳を聞いたら大声で泣き喚く声が聞こえるって。。

あっ私の事だって直ぐにわかってそれからは泣きたい時はタオルを噛んで泣いてました。

あの時泣きながらも前を向いて必死になって息子に向き合ってきた自分は愛する我が子あっての事です。

五体満足に感謝し。皆んな違って皆んないいって事を教えてもらい。優しさを教えてもらいました。

そしてここまで強くなれたのは息子のお陰です。子供に育ててもらってやっとお母さんになれました。

私は息子の卒業祝いの手紙にこう書きました。

ここまでお母さんを育ててくれてありがとう。感謝します。これからもよろしくお願いします。


deep blue




これを読んで思います。「子育てって実は親が育てられてるんですね」

この言葉。

これから僕ももっともっとこの言葉の意味を感じていくんでしょうね。

そして、卒業。おめでとうございます。



そして今日の質問は。


○写真

わたしも、鈴木さんと皆さんに聞いてみたいことがあります。



妊娠して周りに報告、

産後、

子どもに障がいがあることがわかりました。

うまれたら連絡してと言われていて、うまれました。と連絡。

おめでとう。写真見せて~!

と言われ見た目でわかる障がいの場合写真はみせる&報告すべきと思いますか?

産後すぐに言われても相手も困るのでは?と思い、ほとんど言えていません。

娘は既に2歳です。


カラマリ




このような質問。

このような思いを経験したことがある人も、そうでない人も、

自分の考え、教えてください。


僕も、今日、姉に聞いてみようと思う。



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作・演出 鈴木おさむ
音楽 中田ヤスタカ(CAPSULE)
出演 鈴木浩介 大島優子
[東京]2016年5月12日(木)~24日(火) @本多劇場
[大阪]2016年5月27日(金)~30日(月) @サンケイホールブリーゼ

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