昨日の冒険味付け&具材、読んでてドキドキしてしまいました。
僕は無理です。
冒険は無理です。

コメントにもありましたが、チキンのオレンジソースがけ。
そんなの無理です。
勇気ない!

だってね、しゃれたレストランとかで出てくるじゃないですか。

チキンのオレンジシースがけとか。

うまいですよ。うまいです。

でもね、僕は超グルメでもないせいか、正直ね、うまいけど、

普通に焼肉のたれの方がうまいんじゃないかと心の奥で思ってしまう。

そんな僕が家で、チキンのオレンジソースにチャレンジするのは無理すぎます。

そして、サラダに桃という人がいました。

無理だよ~~~!

無理、無理。

サラダに、フルール入ってるやつありますよ。

お店でもね、サラダの中にハムとフルーツが一緒に入ってるの見てるだけで
ドキドキする。

食べるとおいしいですよ。

だけど、家でそんな絶妙なバランスを出すのは無理だよ~~!

桃!??

そんな冒険むりです!

そして、何件かあった牛乳味噌ラーメン。

水の代わりに牛乳!??

いや、無理無理無理!

牛乳はシチューに入れるのが限界です(笑)

そしてそして、ポテトサラダにカルピスってありました。

無理無理無理———!

かけすぎちゃったら後悔しかないもん。

また罰ゲームだもん!!



と、みんないろいろ冒険してるんだなと。

僕は料理臆病を治しながら、また一歩ずつ料理を習得していこうと思います。



親。
伊勢で百日参りをした時に。

自分の父と母が、年を取ったなとすごく感じました。

年を重ねたしるしである、父の顔の染み。

砂利道を歩くのを辛そうにしていた母の姿。

年を取ったとは思っていたけど、あらためて、それを感じまして。

以前、千原ジュニアさんがエッセイで書いてまして。
離れて暮らしている親に、年に一回、もしくは二回しか会わないとすると、

死ぬまでに何回会えるんだろう?

数えられる回数だったりして、そんなに多くないと。

それを読んだ時にドキッとしました。



息子が生まれてから、行事もあったりして、会う回数は前より増えました。


子供が産まれるということは、親に会う回数も増やしてくれて。

それも感謝だなと感じまして。


自分から見たら父と母。
だけど周りから見たら、70歳を超えてる父と母

はおじいちゃんとおばあちゃんになってるわけで。


認めたくない気持ちと認めなきゃいけない部分があったりして。


おととし、伊勢神宮を歩いていた時に
急に新緑ってキラキラしてるな~~~と感じました。

新緑って美しいな、パワーあるな~とか心から感じたことはなかったなと。

だけど40過ぎて急に感じて。


年を重ねていくと、今まで見ていた景色も違って見える。


一緒に伊勢を歩いた父と母。
同じ景色を見ていたけど、また違った感じで見えていたはずかなと思ったり。


そんなことを思ったり。


そこで今日は。

みなさんは・・・

お父さんとお母さん、年を取ったなと感じたのは

どんな時ですか?

どこで年を取ったなと思いましたか??



写真。
左が実家での子供の時の僕。右が息子。




そしてそして。

発売から約一か月近くたった「妊活ダイアリー from ブス恋」

沢山の方に読んでいただけでありがたいです。

発売から一か月もたったので、
読みたいけどどんなこと書いてあるんだろ~と思ってる方に。

本の終盤部分。

出産した、6月22日のダイアリー部分を一部お見せします。

これは触り部分ですね。

もしよければ見てください。



2015年6月 22 日


月曜日

予定日を 10 日過ぎて、その日は健診がありました。僕と妻のお母さんも一緒に行き、まずはエコーでお腹を見て貰う。3000グラム前半の予測。そのあと内診をしてもらうが、
やはりお腹の赤ちゃんは下がってきてないとのこと。ちなみにですが、妻は内診が大の苦手。かなり声を出して騒ぐ。内診が得意な人なんかいないとは思いますが、先生は僕に言いました。「これだけ内診がダメで声出してると出産はかなり苦労するかもな~」と。だから覚悟した。

内診後、「今日は多分産まれなそうだから、2日後の水曜日にもう一度病院に来てもらい、 健診して、そこまでに産まれなければ木曜日から入院になる」と言われる。

妻はお母さんと病院に残り、点滴で促進剤を入れることになった。促進剤と言っても、 ゆるいもので、すぐに陣痛が来るものではなく、体に入れるのに、5時間ほど時間がかかりそうだと言われた。


僕はそこで一度仕事に抜けたが、会議が早く終わり、次の会議までの間に妻とお母さん用にお弁当を買って持って行こうと思っていた。そしたら妻から電話。明らかに声がおかしい。


妻は辛そうな声を絞り出すように言った。「今日はなんか違う」

病院に駆けつけると、妻はとにかく腰と背中が辛そうで、お母さんが腰をマッサージしていた。今まで辛そうな妻の表情はいろんな種類見てきたが、これは見たことのない種類。


促進剤の点滴を打つことによって、この日は陣痛のような痛みが来てるらしい。妻の体に付けられたコードは、測定器のような機械につながっていて、そこに数値を出すメーターがいくつか出ていた。子供の心音を測るものと、もう一つ「陣痛」と書かれたものがあ
る。僕はまったく知らなかったが、そのメーターは人の「陣痛」を測るものだそうで。「1 ~99 」までの数値が出るようになっていて、その時、妻には数分おきに数値が上がり、痛みが来るようになっていた。


ただ、これはあくまでも薬で起こしているものなので、点滴を終えた後に、このリズムに乗って本当の陣痛が来ることを狙っているのだという。でも話の雰囲気からは、妻の場合はそのまま陣痛になることはなさそうな感じ。その日、まったく下がってきてなかったし。

腰をマッサージする役をお母さんから僕に交代。最初は5分に1回くらい、妻が「きたきたきた」というと、陣痛メーターが一気に 99 まで駆け上がっていく。そうすると僕が腰を押す。この繰り返し。5分だった間隔が2~3分に1回になっていく。時間とともに妻の痛がりかたも強くなる。メーターは 99 までしかないが、1万まであったら上がっていくんじゃないか?と思うような声。でも1万までわかったら、「私、今1万痛い!なんだ」と思って、失神したりするのかもしれない。 99 にしてるのは作った人の優しさか? なんてそんなことを考えながら妻の腰を押す。


この痛みはあくまでも薬で起こしているもので本陣通じゃない!的なことを言われていたので本番の練習のつもりで腰をマッサージしていた。それを繰り返すこと、1時間くらいか、妻が「あれ?なんかオマタから出てきた」と言った。僕もお母さんも「出血なんじゃないか」と言っていた。そのつもりだった。助産師さんを呼んで、確認してもらうことに。

助産師さんが妻に「一回立って貰っていいですか?」と言い、立った。すると、座布団がおもらししたみたいに濡れていた。そしたら助産師さんが「破水ですね」と言った。


え?
どういうこと?
本当の陣痛じゃないんじゃないの?
いきなりの破水?
え?
産まれるの?
でも、知り合いは破水しても3日間陣痛が来なかったとか言ってたので、
自分の中ではこれが本当の陣痛ではないと思いこませて、まだ産まれないだろうと思い、 思い込み、一応用心して、とりあえず「ある荷物」だけを家に取りに行くことにした。



と、ここまでがこの日のダイアリーの触り。「妊活ダイアリー from ブス恋」

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