妻が妊活に入ってから、出産や妊娠にまつわる本が目にとまって読んだりしてます。

で、昨年、ある人にすすめられて読んだ本「コウノドリ」。

漫画です。

今、大人気漫画です!モーニングで連載中です。

医師であり、ジャズピアニストでもある、鴻鳥サクラが主人公です。

妊婦さんと家族にまつわる物語が出てきます。

正直、ショッキングな現実を突きつけられる話もたくさんあります。

原作者の鈴ノ木ユウさんが奥さんの出産に立会って感動し、これを伝える使命を感じ、漫画を作り始めたらしいです。



で、そのコウノドリの4巻で、先天性風疹症候群についての話が出てきます。

奥さんが妊娠中に風疹にかかり、子供が先天性風疹症候群になり、子供に障がいがある。


これを読んで、先天性風疹症候群というものを知りました。


コウノドリによると
妊娠7週の妊婦さんが風疹感染すると、赤ちゃんか先天性風疹症候群になる確率は80%とショッキングな数字が出てくる。

先天性風疹症候群の子供の三大症状は、先天性心疾患・難聴・白内障。それ以外には発達遅滞などもあると。


風疹にかからなければいいのですが・・・

今まで風疹にかかってなくて、風疹ワクチンも打ってなくて、それで妊娠中に風疹にかかってしまうと・・・

ということなんですね。


で、この漫画のすごいところは、旦那さんにフォーカスが当たってるところ。

旦那さんが、奥さんの妊娠中、風疹にかかり、旦那さんの風疹が奥さんにかかってしまうかもしれない・・・ということを強く
言っている。

自分の奥さんだけじゃなく、自分が風疹にかかり、同じバスに例えば妊婦さんが乗っていて、その風疹がうつってしまうかもしれない。

僕は。
妻が妊活に入った時から、風疹の予防接種受けてほしいと言われていました。


僕が子供の頃風疹にかかったはずなのに、血液検査をしたら、風疹の抗体がかなりすくないことが判明。

だから病院で、受けてくださいと言われていたのです。

妻は受けていました。

妻から言われていたけど、「いつか受ける」と思ったまま受けずにいて。


だけど、この漫画読んでね、自分のせいで後悔することになったら・・って思ったんです。


たった一本の注射ですむことなんですよね。
たった一本。



でも、いざ受けようと思うと、風疹の予防接種やってる病院が近所になかったり。
ちなみに費用は一回一万円前後もする。
だから自治体が費用を補助してくれたりもするらしい。


でも、そのすべての面倒くさい思いをこの漫画が取り払ってくれました。

あの時期にこの漫画が読めたのも、巡りあわせなのかなと感じたり。


打って、なんかすっごくすっきりしてる自分がいたんですよね。


だからね。こういう漫画の力ってすごいなって。



で、今日は聞きます。

風疹の予防接種・・・皆さんの周りの男性、

してますか?

してませんか?

みなさんはどうですか?



男性の風疹の予防接種。

もっと訴えていかなきゃいけませんね。

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