今日は、僕は小説「名刺ゲーム」の大阪・豊橋・名古屋の書店周りをさせていただいてます。

書店周りというのは、サイン本を書いて書店員さんにご挨拶させていただくものです。

が、このブログを見て、お店に駆けつけていただいた方が結構いて、ありがたいです。

このブログを通じて、やはり、みなさんとつながっているんだなと。
感謝です。


そして、僕が大阪に向かっている頃、妻は、いよいよ今日から公開した主演映画福福荘の福ちゃんの公開記念舞台挨拶。

いよいよ本日公開です。
写真は、福ちゃんの映画の1シーン。

どういうつながりでこれが入ってくるのかは見ていただくとして、この写真は、撮影した日に妻が僕に送ってくれたんです。

なんかめでたいので、しばらく携帯のメインに貼っていました。

映画もこのタコのように、はばたいてほしいです。


偶然にも、僕が名刺ゲームを連載して苦しんでいた期間と、妻が24時間マラソンを決意し、ダイエットし、走り、そして、再び太り、映画の撮影に入った期間はかぶっています。

同じ時期に夫婦でチャレンジしていたものが、こうやって別々の形で世に出るのはうれしいですね。
というか、本当にありがたい。

妻は、今日の舞台挨拶を最後に、再び妊活休業に入ります。
焦らず、ゆっくり、妊活していきましょう。



映画の中で、妻演じる福ちゃんが、中学時代、恋愛で非常に苦い思いをします。
胸が痛くなるような思い出。
それがきっかけで、人を好きになることをやめてしまった。
そういう気持ちに蓋をしてしまった人間なんですね。

でも、この設定も非常に妻とかぶっている。
妻は中学だか
高校の時に、同じ学年に、同じ名前の「美幸」という女の子がいたそうです。
その「美幸」さんは綺麗な女性。

で、綺麗な美幸さんのことが
好きだった男性A君がいて、そのA君が、綺麗な美幸さんを
校舎裏に呼び出したらしいのです。
そうです。
告白です。

綺麗な美幸さんは、校舎裏には行かずに、妻に会うと、「あ!!A君がお前のこと校舎裏に呼んでたよ」と言ったらしいのです。

そして妻が校舎裏に行くと・・・・



A君が走ってきて、一言「お前じゃねえよーーーーーーーーーーーー」。



A君からしたら美幸違い。
そりゃ驚くし、お前じゃねえよーーーー!と言いますよね。

今、この話を聞いたら笑い話。

だけど、こんな経験したら、恋愛する気持ちに蓋したくなりますよね。

だから福ちゃん、見てるとキュンとくる。

是非、みなさん、見てください。
もし、学生時代、つらい恋をしてたら、よけいに感情移入出来ます。

というわけで、今日はみなさんに聞きます。
みなさんは、
中学か高校の時に、つらい恋愛体験・・・
したことある?
したことない?

あるとしたらどんな体験?
教えてください!!

映画福福荘の福ちゃん公開開始。
小説「名刺ゲーム」発売中。

みんな、ありがとう!!
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