小説「名刺ゲーム」 発売記念と題して、このブログ、数日書かせていただいてます。

テレビ局のプロデユーサーと、彼に名刺を使ったゲームを提案するスカーフを巻いた男。

物語の中で、スカーフを巻いた男は、自分の道徳観を突きつけてきます。
その中で、一つ、こんなことを彼が言います。

もし。
国民的名曲があって、その曲を聞いて命を救われた人が何人もいたとする。
だけど、その名曲、作った人が覚醒剤を打って作った曲だとする。
覚醒剤を使うことは絶対に許されないこと。
だけど、その曲が出来たことで命を救われた人もいることは事実。
さあ、これについてどう思うか??


そんなこと。
これね、飛鳥の覚醒剤事件がでる前に書いたんです。
あの事件の前に連載で出てるしね。
だからびっくりしました。
みんなが「SAY YES」を思い浮かべちゃったりしたのかなと思ったり。
曲に罪はないですからね。

こんなことが色々出てくる「名刺ゲーム」
なかなかの刺激物。

あ、サイン会 やりますので。
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当日、ちょっとずつお話ししながら交流もはかれたらと思ってます。
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で、テレビの質問。
ギャラの件、すごく多いですね。
ギャラってどうやって決めるのか?とかね。
ギャラはプロデユーサーが大体で決めて、マネージャーに投げるわけです。
そこで、OKが出たり、「もうちょっと」と言われたり。
当然、売れる前は安い。
売れるとちょっと上がってくる。
おもしろいもので局によっても全然違う。

僕ら放送作家のギャラもそうで、局によって全然違う。
プロデユーサーさんが電話して、決めるモノもあれば、交渉がないものもあったり。
僕、ギャラ交渉、基本的にしないんですけど、こないだある番組のギャラの件で珍しくもめましてね。
なんかね、お金のことでもめるってイヤなんですよね。
気分が悪くなりますよね。

というわけで、今日は聞きます。
先ほど、書いたこと。

もし。
国民的名曲があって、その曲を聞いて命を救われた人が何人もいたとする。
だけど、その名曲、作った人が覚醒剤を打って作った曲だとする。
覚醒剤を使うことは絶対に許されないこと。
だけど、その曲が出来たことで命を救われた人もいることは事実。
さあ、これについてどう思うか??

コメント、難しいことかもしれませんが、みなさんの考え、教えてください!


写真。
恵比寿の書店さんでこんな風に並んでいます。
すごい上下に挟まれてます!
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