今日はわけあって夕方から日帰りで名古屋に行きます。

日帰りで名古屋って日本語おかしいね。
夕方に出発するのに。

正確には夕方に出て、夜に戻って、深夜から稽古。
うん、我ながらハードです。


で、ただいま公開中の韓国映画「怪しい彼女」。
これ、妻と見ましたが、すごく好きです。

70歳のおばあちゃんがね、家庭でいろいろあるんだけど、超毒舌で、でもあることがきっかけで20歳に戻っちゃう。

20歳の時は超きれいで、だけど中身はおばあちゃんだから、毒舌だけが残る。
周りは、まさか、あれがおばあちゃんだと思わず・・・

という話で、韓国映画らしい、ちょっとヘビーな問題も起きながら、
笑えて泣けます。

僕が脚本と原作を作った、映画「ハンサムスーツ」とも共通している部分がたくさんあってね。
すごく好き。

妻も大好きだと言っていました。

そういえば先日、僕がリスペクトするある作り手に、「ハンサムスーツを見ました」と言われて、「かなりおもしろかったです」と言われて、すごく嬉しかったな。

まさか、あの人に見て誉めてもらえるなんて。
もともとは、その奥さんがすごく好きだったとのこと。

映画の中で、妻と塚地君が街で見つけた小さな幸せを言っていくシーンがあります。
あのシーン、僕もすごく好きで、でね、その奥さんに「あのシーンの奥さんの顔がすごく幸せそうなんですよ」と言われて、ハっと思い出したことがありまして。

あのシーンの撮影中って、ちょうど、妻のお腹に赤ちゃんいたときだったんですね。

そう考えると、赤ちゃんは残念なことになっちゃったけど、そのときの妻が映像に残っているって幸せなことだなって。

しかも、小さな幸せを見つけているシーン。

そんなことに気づかせてくれて、感謝です。

ちなみに、
今回の舞台、AVMでも、それに近い、、、というか、そういうシーンがあり、すごく好きです。そこ。

どういうシーンかと言うと、年を取ったからこそわかるよさ、を今田さんと大久保さんが言ってくシーン。
年取ったことをポジティブに考えようとしてね。
年取ったことって、マイナスばっかり言うじゃないですか。

だから、年を取ったからこそいえるいいこと、言っていきます。
小さいことですけどね。

お米を、あまりおかずがなくても食べられるようになったとか。
そんなことでいいんです。
さあ、というわけで、今日はみなさんに聞きます。
みなさんは・・・
年を取ったからこそ良かったと思うこと、なんですか?
気づけたこと。
感じたこと。
教えてください。

いいのがあれば、今から台本に採用させてもらうかも。

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