今日はみなさんに是非お勧めしたい映画があります。
本日公開、劇団ひとり監督の「青天の霹靂」 です。
大泉洋さん主演。
結論から言うと、めちゃくちゃいい映画です。
多分、今年の日本アカデミー賞、「永遠の0」と競うであろう作品と言いたい。
そうなってほしい。
劇団ひとりの監督ぶりも、大泉さんの演技も素晴らしいんです。
物語は、売れないマジシャンの男性(大泉洋)がタイムスリップする。
それは1973年。
つまり自分が生まれてくる年の一年前。
そこで出会った女性、柴咲コウさん演じる自分の母親と、劇団ひとりが自ら演じる自分の父親。
そしてお腹には、自分が・・・・
母親は自分が生まれた後に、いなくなった・・と言われていた。
だけど。だけど。
と物語の中で、自分がどうやって生まれて来たのか?を知って行く。
前半、かなり笑えるシーンもあり。
中盤からはやばいっす。
子供を産む。
新しい家族が出来るということの大変さ。
素晴らしさ。
観る人によって感じる部分が違うと思うけど、絶対何か刺さる。
うん、やっぱり劇団ひとり凄いな。
今まで僕は、過去二回、劇団ひとり主演で舞台を作・演出させてもらってます。
その時に、ひとりは言います「泣きをやるなら、ストッパーかけずにとことん行ってください」と。
芸人さんって、泣きをやる時に照れる人が多い。
演じるのもそうだけど、作る物もそう。
一歩手前で止める人が多い。
だけど、劇団ひとりは違う。
行き切る。
いやー、本当にいい。
今の日本にありそうで意外とないんだよな、こういうの。
あれだけ狂気なコント作る癖にベタもおそれない。
すごいよ。
しかも時間が95分ほど。
しかも主題歌ミスチル。
観終わって、僕、奮起ですよ。
僕もどこかで映画の監督したいという思いがありましたが、これを見て、
絶対作ると。
以前、小説を書くきっかけは品川庄司の品川君がくれました。
そして、今回は劇団ひとり。
なんだか同世代の人に刺激をこれだけ貰えるのがありがたい。
是非、是非、見に行ってください!
ちなみに、僕がおぼろげに作りたいと思っていた映画、雷が出てくるのですが、この青天の霹靂からヒントを得たわけではないことをこのばで言い訳のように言っておこう。
そして皆さんに聞きます。
皆さんは、芸人さんが監督した映画・・・
観たことある?ない?
観たとしたら何を見ましたか?
教えてください。
もう一回言います。
是非、見て!
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