今日は小説「美幸」 発売記念で、阿川佐和子さんとトークショーをやらせていただきました。

イジメについての話になると、阿川さん、小学生の時に、ある日突然、
今までと違う感じというか、友達との距離感を感じる時があったらしい。


今まで仲良く話してくれてた人が、いつもと違う。

昨日までと違う。

自分はいつもと同じなのに周りがなんか違う。

それと大人になって同窓会で話したら、周りはイジメてるつもりじゃなく、イジっているつもりだったらしい。

これなんですよね。

自分はイジってるつもりでも、本人にとっては大きな傷になっている。


イジリ手と受け手がイコールじゃない場合。
これはイジリじゃなく、イジメとなる。

僕が一番最初につけられたあだ名はダンボでした。
耳が大きく、小さい頃はまだ顔も小さいので、耳の大きさが目立つ。

最初に「ダンボ」と言われて、そのあと「江川」と言われて。
イジられた。
だけど、僕はイジられて終わったら悲しいままだと思ったので、ダンボの真似をしたり、江川の真似をして、笑いに変換した。

おそらく自分もおなじことを子供の頃何度もやってただろう。
本人がイジられたくないことをイジったことは何度もあっただろう。
自分はその気持ちはないが、相手からしたらイジメられたと思っているのかもしれない。

阿川さんと話していて、あらためてそんなことを思う。

トークショーのあとはサイン会。
みなさんの名前を一個ずつ書いて、あらためて、色んな名前があるんだと気づく。
当たり前なんだけどね。
来てくれたかた、本当にありがとうございます。

お会いしたかった、画家の益村千鶴さんもわざわざ来てくれました。

写真に一緒に益村さん。
この小説「美幸」の表紙。
これは写真じゃなく絵なんです。

益村さんはこのような絵を書かれている。
すごいですよね。
写真のような絵。だけど絶対に写真では表現できないところがちょっと見えてドキッとする。
すごいな~。

で、イジメの話になりますが・・・
僕は中学の時に、一瞬だけ「やばい」と思った日があります。
もしかしたら、俺もイジメられる側になるかもと思った時。

それは。
中学の時の友達と海に行ったとき。
たまにみんなで話し合って、友達を海に置いていってしまうって時、ありました。

それ、今思うと、それこそがイジメなんだろうけどね。
自分たちはイジリだと思ってた。

だけど、その日。
なんか友達の雰囲気がおかしい。
え?まさか?そんなわけないよな?

そうです。今度は自分が、1人だけ置いて行かれそうになったのです。
自分はそれに気づき、怒りました。

もしかしてあの時、あれに気づかなかったら、どうなっていたんだろう。
すごい恐怖心が沸いた気がして・・・・

イジメてた人がイジメられる側に守るって言うのもありますよね。

そこでみなさんに聞きます。
周りは冗談っぽく言うけど、実は言われると傷つく言葉、ありますよね?
大人になってから。
友達や会社なんかでは、軽く言われるけど、実はちょっと傷ついてる言葉。
みなさんは、実はどの言葉を言われると傷つきますか?
教えてください。


阿川さん、ありがとーございましたー。
阿川さんのことについては、後日!

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