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本日、チケット一般発売しました。今田耕司×立川談春のお芝居、「The name」。

すぐに売り切れてしまった日もあるので、考え中の方はお早めに!


そんな中、明日、もう一つのお芝居のチケットが一般発売になります!

テレビのなみだ。

僕が作・演出するお芝居。劇団ひとり、西田尚美、施鐘泰(JONTE)、山崎樹範、駿河太郎、伊勢佳世

テーマ曲:山下達郎「ゲット・バック・イン・ラブ」

2013年3月26日—31日まで。東京グローブ座にて。


これは僕が以前出版したエッセイが原作。

僕がテレビ界で経験した色んな体験を、一人の新人ADの目を通して描いていく。

主演の劇団ひとりはプロデユーサー。

西田さんは、その妻。

バラエティー番組のプロデユーサーの奥さんが重い病にかかる。

仕事を休んで妻と一緒にいるべきか?

それとも、仕事を続けるべきか??


ある番組のプロデユーサーだった方がいまして、本当に僕がその方に色んなことを教えてくれまして。

番組が始まって早めの時に言われます。「妻が癌になった」と。

しかももう治らない。余命宣告をされている。

当時24歳だった僕に、35歳だったプロデユーサーは聞きました。「仕事を休んで妻が亡くなるまで一緒にいてあげるべきか?それとも仕事を続けるべきか?」

なぜ、そんな大切なことを僕に聞いたのか分かりませんが・・・

当時痛かった僕は言いました。「仕事やりながら看病すればいいじゃないですか」

その言葉がどれだけ重いか分からず言っていました。

プロデユーサーは決めました。仕事しながら全力で奥さんの病気にも向き合うと。

なにより番組の大ファンだった奥さんの為に番組を作り続けたい。

笑いが病気の免疫になるとも医者に言われ、妻を笑わすために番組を作る・・・・



あの時の経験は、テレビを作るってどんなことなのか?

仕事をするってどんなことなのか??

結婚するってどういうことなのか??



僕に色んな事を教えてくれました。

そして、「テレビのなみだ」というエッセイに書きました。



もし機会があるなら、物語として、作ってみたいなと思っていました。



そのプロデユーサーと奥さんの話を軸に、テレビ界の悲喜こもごもを描いて行く物語。



舞台「芸人交換日記」とある意味僕の中では繋がっている物語。

本当にベストキャストで出来ます!

劇場も芸人交換日記と同じ、グローブ座だし!!



山下達郎さんにも「ゲット・バック・イン・ラブ」をテーマ曲として使用させていただくこと、快諾頂いて感謝してます。


そんなチケットが明日発売!!

沢山の人に見てほしい!!

この写真のチラシ。

キャッチコピーは「私の前でずっと笑顔のあの人は、空を見上げて涙しているんだよ。」


皆さん。最近涙、しましたか??

涙した理由・・・・もし良かったら教えて貰ってもいいですか??

人はどんな理由で泣いているのか??

小さな涙でも大きな涙でもいいです。

教えてください。



僕が一番最近、涙したことと言えば。

ファンモンの曲「サヨナラじゃない」を聞いた時。



大きな涙は。一年前だな。

カリカ林が辞めた時。夢を諦めた時。



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