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モンスターU子の嘘という本を読みました。

一人の女性、幸恵が銀行で横領して刑務所に入ります。

そこにあとからやってくる詩子という女性。

赤坂でクラブを経営し、政治家や様々な人と繋がっているこの謎な女にどんどん魅了されていく。

それとカットバックで、この謎の女、詩子の秘密を探ろうとするライター。

刑務所での詩子の姿。
詩子の秘密を探るライター。

この二つの話が交錯していき、読んでる僕もどんどん詩子に引き込まれていきます。

この詩子、一言で言えば、魔性の女。


魔性の女って本当にいますよね。
すんごい美人ってわけじゃないけど、男を魅力する。
僕も20代前半に、魔性の女にまんまと魅力されてしまいました。

なんだろう、魔性の女ってアメと鞭が以上にうまい。
すんごい突き放したかと思えば、ある日はとんでもなくエロい一日を過ごさせてくれる。

強烈に記憶に残ることをする。
だけど、次に会った時はなんだか冷たくされたり。

どんどんハマッていく。

やっかいなのが、その女性自身は自分の行動に計算はない。
全部が天然。
だからすごい。
だから魔性。

魔性の女と付き合うためにそれまで付き合っていた女性を振ってしまった男性。何人も見てきました。

魔性の女っているのに、魔性の男ってあんま聞かないよね。

そこで聞きたい。
皆さんの周りには、こいつ魔性だなー!と思う魔性の女、いますか?
そんな女性、近くにはいませんか?
教えてください!


で、秋から「鈴木おさむ劇場」というのを立ち上げます。
これは、僕が自分の人生の中で作っておきたい物語を作る。
お芝居だったり、小説かもしれません。

その第一段、始めます。
10月下旬に、キャパ80人の劇場で五日間くらい上演。お芝居からスタートですが、このお話、いろいろ展開していく予定。

タイトルを、「見えまくりの運命」って名前にする予定だったのですが、変更します!(笑)

どうしてもこの名前にしたいと閃いた。

鈴木おさむ劇場、第一作「美幸」

妻の名前は大島美幸。

そこからもらいました。

美幸という名の女性の物語。

出演はマンボーやしろ、ただ一人!

我ながらいいタイトル!
チラシも思い付きました。
美幸!

いいなー。




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