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こないだ、久々に行ったタワーレコードで買ったCD。

お勧めだったので聞いてみた。

すげー好きになった。

クリープハイというバンド。
アルバムタイトルは「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」。

刺激的。

その一曲目が、「愛の標識」って曲なんですが、まさに、歌い始めが「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ 信じていたのに嘘だったんだ」と始まる。


すげー、なんだか、しびれました。


別れの歌なんですけどね。

愛し合った人が、田舎に帰る歌。

たまんないっす。

心をギュっと掴まれている感じ。


どれだけ愛し合っていたって、離れる愛もあって。

愛し合っている時に疑いはなくて。


歌詞の中であります。「家の犬まで一緒に愛されてると思ってたよ 撫でてくれたのは嘘だったんだ」と。

別れると、家のもの、全てに相手の思いで、残りますよね。


たまにふと考えます。

妻が死んだとします。


全てのものに、妻との思い出があったりして・・・

観葉植物に水をあげている妻。

床をコロコロで掃除している妻。

電球を変えていた妻。


そうか。自分の家の全てに、妻との思い出がプリントされてるんだよな。と。


そんな当たり前のことに気付かされる。


だから、離れたくないなとあらためて思えたり。


切ない歌を聴くと、今の自分の小さな幸せの一個ずつに感謝したりして。


だから、なんかこの歌が痛かったな。


皆さんが今まで恋愛して、別れたあとに・・・

思い出が残ってしまった物って、ありますか??

家のコレを見ると、昔の恋人、思い出すとか・・・

教えてください!!


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