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南極大陸が昨日最終回を迎えました。

プロフェッショナル仕事の流儀で、木村拓哉君は言ってました。「プロとは前線から逃げない人。たまに風当たり強いけど」。

今回のドラマでは、視聴率が下がってしまった時に、必要以上にバッシングするメディアもありました。

南極大陸にひっかけて「難局大陸」とか書いたり、おもしろくもない表現で書いたりしてました。


また、家政婦のミタが大ヒットしてるのを受けて、それと対比して書いたり。


気になったのが、中身をちゃんと見て批評するものが少なかったこと。

南極大陸の物語ではなく、視聴率と言う結果だけ見て、批評。

本来は、中身を見て批評すべきなのにね。

今回の南極大陸、僕は凄く好きな物語でした。

犬を置いてくるところなんか、特に、日本のテレビドラマとしては、動物を役者として、あれだけ演技させたものはないと思うくらい凄かった。

撮影がどれだけ大変だったか、そしてあの作品にかけるスタッフの意気込みもかなり強烈に感じましたし。

だけど、風あたりが強い。

視聴率が下がった時ばっかりニュースにする。上がった時はあまり言わない。


昨日の最終回、22%という視聴率として、すごい結果だった。

下がった時はさんざん言う癖に・・・・

だけど、こういうことも含めて、木村君はプロフェッショナルで「風当たりが強いけど」と言ったんでしょう。その時、ちょっと笑っていたと言うか。そこがまた格好いいんだけどね。

全部分かってるってことだもんね。

すげーな、あれが僕だったら、そのプレッシャーで生きてられないだろうな。


南極、ラスト三話なんかたまらなかった。

中身で勝ち取った結果でしょう。

妻と毎回見て、泣いてたもん。

リキが倒れた時なんか、ヤバかったしね・・・・。

クマの首輪が氷にひっかかって、流された所なんか、もう・・・(とまだ熱くなってますが)

いいドラマだったな。

ちなみに、今週のミタの最終回の裏では僕が構成してる芸人喧嘩番組の放送(笑)。
でも、超おもしろいですよ。マジで!


そんで、本当にどうでもいい話なんだけど、今日、冷蔵庫に賞味期限切れのうどんがありました。

焼きうどんにするためのうどん。

賞味期限15日。作るの忘れてた。今日19日。

とりあえず一束焼きました。

僕は賞味期限とか結構気にするほう。

賞味期限15日の焼きうどん、みなさんだったら何日まで焼きますか??


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