鈴木おさむオフィシャルブログ「放送作家鈴木おさむのネタ帳」Powered by Ameba-2011112618120000.jpg

最近、見たいDVDが沢山発売されてて目移りしちゃうな。

12月ってなんか購買意欲をそそられる。

うまいこと出来てますね。世の中は。


普段、妻と話すことが仕事のヒントになったりすることが多いです。

僕は、毎週土曜日、夜7時からTBSラジオで「考えるラジオ」という番組で

喋らせて貰ってます。


今週のテーマは、まさに妻との会話がきっかけのテーマ。

ある知り合いと、エレベーターに乗った時のこと。

車椅子の人も乗って来た。
自分達は三階で降りるはず。

なのに、その知り合いは、一階までついていき・・・・車椅子を押してあげた・・・
とのこと。

このことに対して、妻がちょっと怒っていた。

相手が本当にそれを望んでいたのかどうか?が問題だと。

果たして、この行為が親切な行為なのか?

車椅子の人からしたら、余計なお世話なのか??

教育テレビバリバラに出てからのお付き合いでもある、自ら脳性麻痺を持っている、玉木さんが、今日の考えるラジオに出て、このことを一緒に考えてくれます。


僕は玉木さんと出会うまで、障害を持ってる人を町で見ると、ついつい、がんばれ!とかかわいそうだな!とか思ってしまっていました。

だけど、その考えは玉木さんと話してから変わりました。

その人にとって、障害は毎日のことであって、世の中の人に「がんばって!」って誰もが思われたいのではない・・・と思ってることを知りました。


エレベーターで一階まで降りて行った人は、「親切」だと思ってやっている。

親切な行為ではあるかもしれない。

でも、もしかしたら、相手に、寂しい思いを与えている可能性もないとはいえない。


さあ、この難しいテーマを今日は夜7時からとことん考えて行きたいと思います。

皆さんも一緒に考えましょうよ。

皆さんはどっちですか?

一階までついていったのは、いい行為だ。
もしくは、そうとは言えない。

このコメントに、皆さんの意見、教えて!!

さあ、今からラジオ!
行って来よう!!


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