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映画「サイタマノラッパー」、おくらばせながら見ました。

2009年に公開されて、超低予算で作られたのに、色んな映画賞を取ったりして、かなり話題になりヒットした映画。

ずっと色んな人から勧められていたのですが、ようやく見れました。

埼玉県北部の田舎町を舞台に、田舎で不器用にラッパーを目指す青年たちの物語。

夢って希望にあふれるもののはずなのに、夢と戦い、苦しみもがく。

僕の「芸人交換日記」は芸人の姿を通して、夢に苦しむ男の物語。
サイタマノラッパーは、ラップ。音楽。

生々しく、かつおかしく、格好いい。


公民館で歌うシーンは、かなりおかしく笑ってしまうんだけど悲しい。


本当格好いい映画。
しかも低予算でこんな素晴らしい映画が出来るなんて、僕が夢を貰った気持ち。

この映画を見て、「友達」を思う。

友達って不思議。

例えば、一緒の夢を目指している人と友達になる。

だけど、その夢を諦めた瞬間に友達でいれなくなたりする。

逆に、友達だけ、夢が叶ったりしても友達でいれなくなったりする。



なんだろう?友達って。

俺とおまえは友達だろ!!って言葉。

この言葉、実は重い。


どうなったら友達なんだろ?
友達と知り合いの境界線って何なんだろうね。



親友って言葉がまた重い。
年を取ると親友って減って行くのかな・・・??

親友って10人もいないでしょ??

友達と親友の違いって何かな・・・。

こないだ高校時代の友達から夜中にメール来た。

数年ぶりのメール。

でも、言える。この人は親友だと。
金を貸せるか貸せないか??

みなさん、ただの友達と親友の違い。

なんだと思います??

そして、親友、何人いる?

あ、僕は親友だと思ってるやつのことを思ったら、そいつに嫌われてもそいつのこと
を思って言うこともあると思う。

それ親友。


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