今夜、ドラマ「生まれる。」6話です。
主人公の愛美に、前回の萌生君との経験、そして「ちょっと早めのラブレター」を経て変化が訪れます。
お母さん、愛子に二人目の応援派誕生となって行くわけです。
が、それと同時に、兄弟の問題、そして、不妊治療を続けていた留美ちゃんとの問題が膨らんでいきます。
特に今回は長男、太一君。
太一君は特別養子縁組という、日本で出来てまだ30年もたってない法律で、林田家の子供になっています。
このドラマで、特別養子縁組で子供を授かる・・・ということを取り上げることにも意味があると思っています。
だから、冒頭のインタビューも、ある質問になっています。
子供を授かるとはどういうことなのか??と思って書いています。
今夜の6話で後半戦に突入です。
主人公愛美の気持ちに変化が出るわけですが、僕は書く時に愛美の気持ちになって書いています。
愛美がお母さんの妊娠に否定的だったことを、このブログのコメントでも、「分かる」派と「そこまでにはならない派」と両意見ありました。
やっぱり色々意見あるな~と思いました。
書きながら回を進めて行く上で、高年齢出産に対してのリスクもどんどん分かってきたりして、気持ちが更に愛美に同化していく自分がいました。
前回を見て、仕事仲間のある先輩男性が言いました。「あれ見ると、生むの怖くなっちゃうんじゃない?」
確かにそう思う方もいると思います。書かれていた方もいました。
でも、僕は高年齢出産のリスクを羅列して、危機感をあおりたいと思っていません。
だけど、実際に、高年齢で産むことは若い時に産むことより大変なことも多く、それを通して子供が出来ることって、すごいことなんだ!奇跡なんだ!と思わせて書かせて貰っています。
前はそんな風に思ってなかったんですもんね。
今、6話まで来て、改めて考えています。
自分の母親が51歳で妊娠した時に、なんて言ってあげるか??
今まで色んな事を勉強してきたからこそ、気持ちも違います。
今、ここで皆さんに改めて聞きたいです。
ドラマを見てくれている方には特に。
お母さんが51歳で妊娠したら、なんて言ってあげますか??
そして今日6話の感想、お待ちしています。
あなたが母、愛子の立場だったら、長男、太一に対してどうしてあげれるか??
是非、6話、見ていただきたい!
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