東京メディアシティというスタジオがあります。
東京の砧という場所。
昨日、TBSのお茶の水ハカセという番組をそこで収録しました。
東京メディアシティ、通称、TMCと呼ばれているところに久々に行きました!
TMCは僕にとって、なんか青春を感じる場所です。
なぜなら、スマスマが始まって10年以上、そこで収録してたからです。
今はフジテレビになり、僕もあまり収録に顔を出せなくなってしまいましたが、僕が24歳の時に始まったスマスマの収録に行くために、週二回、毎週行ってたんです。
そこで色んなことも学んだし、色んな人にも会えました。
24歳から週二で何年も行ってたから、そりゃ、色んな思い出つまってますよ。
だから、なんか行くと胸がキュンとなるんですよね。
昔通ってた高校の部室に行ったみたいな感じ。
スマスマにマイケルジャクソン来た時もTMCだったなぁ。楽屋に入ってケンタッキー食ってたなぁとか、いろんなことが瞬時によみがえってきます。
昨日もTMCに行って、なんかあの時の気持ちをもう一回大切にしなきゃ!なんて思ってたり。
そんな気持ちになってたら、今日のお昼、中目黒で知らない青年に声をかけられました。
中華料理屋さんで、油淋鶏定食を食べてる時です。
おそらく25歳くらいでしょうか?
イケメンの青年が僕のところに近づいてきて、、、
お食事中すいません。弟子にしてくれませんか?
と言ってきたのです。
結果、断ってしまいました。
僕が彼にしてあげれることはないし、なんか今は人のことよりも、自分が今向き合ってることにさらに懸命にならなきゃいけないと思ってたりして。
これが2、3年前なら、おもしろがって、「いいよ」とか言ってしまったかもしれません。
彼の気持ちを考えたら本当に申し訳ないです。
なぜなら、彼は中華料理屋でコーラだけ頼んでいたから。
多分、僕を見て入ってきたんだと思います。
すごい勇気です。
実際に店に入ってきて、テーブルに着いて、しばらくたってから言ってきたんです。
その間にたくさんの葛藤があったんでしょう。
言うべきか、言わないべきか。
そして彼は言った。
行動した。
この「行動しようと思った」と「行動した」には本当に大きな川が流れてます。
結果が同じでも、行動しようと思った!と行動した!には大きな差があります。
だから僕に声をかけてくれた青年には、その行動だけで勇気と才能があると思います。
そう、行動力は才能なんです。
ありがとう、一真くん!
この勇気、皆さん、ぜひ誉めてあげてください!
一真くんがもしここを見たら励みになると思います。
そして、僕のTMCみたいに、みなさんが、もしそこに行ったら青春を思い出す場所はどこですか?