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一発屋大賞、けっこう別れてます。
大事マンと山根さん、ちょい多め?

コメントにあった、虎舞竜とアラジン、忘れてた。
虎舞竜入れたら1位かも!



芸人さんが小説を書くのが当たり前になってしまった時代。


野沢直子さんの「あっぷりけ」とバッファロー吾朗の木村さんが書いた「ラブボール」を読みました。

二つともまったくタイプが違います。

野沢さんの方は洋服を作るのが好きな中学生の男子とメルヘン好きな男子が出会い、自分を探して自分に気づく物語。

いやー、野沢さん、すごいっす!
桜庭一樹さんとか本谷ユキコさんが書いたような、文学小説になってます。
野沢文学。
正直、ビックリしました!周りのスタッフも何か賞を獲ったりするかもと言ってるようですが、その気持ちわかります。

そして木村さんのラブボール。
いやー、新幹線の中で読んでたんですが、何回も笑って周りに気持ち悪がられました。

ラブボールという架空のスポーツがあって、高校のラブボール部に入った主人公の男子のスポコンラブコメ。

架空のスポーツ、ラブボールが一体どんなスポーツなのか?
いろんなルールが出てくるわけですが、まぁ、それがくだらない!
おもしろいんですよ。
読んでる時に、昔、何かを読んでる気持ちと一緒になったんです。
なんだろう?

そう、少年ジャンプ。
キャプテン翼にキン肉マン、魁!男塾!あの頃のジャンプ漫画のエッセンスが詰まってます。

こういう小説、意外と芸人さん書いてないから、新鮮でした。

いやー、小説読んで、こんなにハッキリと「くだらなくて面白い」と言い切れるのないですよ。
さすが木村さん。


そういえば、劇団ひとりも陰日向~以来の小説出たんですよね!


ちなみに僕がクイックジャパンで一年間連載してた「芸人交換日記ーイエローハーツノモノガタリ」も年内に本になりそう。


皆さんが読んだことある芸人さんが書いた本、なんですか?