何かの雑誌ですごく誉めてたので読んでみました。
ふたりの距離の概算
高校の古典部に所属したばかりの一年生の女子が急に退部した。
なぜ急に退部したのか?
その真相を探るべく、学校のマラソン大会の日、主人公は走りながら、新入生の彼女が入部してからを解雇し、なぜ辞めたのかを走りながら解き明かしていく話。
あまりにも小さすぎる話。どこの学校にでもある話。
でも、そんな小さすぎる話を見事にミステリーとして描く!
なるほどとと思う。
人が死んでなくてもミステリーはできる。
どの学校にも起きそうな話でも。
ところどころ、学生時代のことを思いだし「あった、あった」と言いたくなる。
卒業した中学になんか近寄り難い
・・・とか。
分かる分かるって感じが多い。
夏の終わりに読むのに特によし。
夏の部活の練習、きつかったなぁ。
僕らのころは練習中は水飲んじゃダメだって言われた時代。
今では考えられないですよね!
部活の練習、一回休むのも決死の覚悟だったもんなぁ。
先輩、厳しかったなぁ。
僕らは中学の時、サッカー部で恒例のイベントがあって、廊下に並んで空気イスして、好きな子の名前言うまで終われなかったんです。
今考えたらなんだったんだろうなぁ。
僕はサッカー部。
皆さん、部活とかやってました?
嫌だった練習とかありました?