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みなさん、意外に年賀状捨ててないんですね!
ちょっと反省!

で昨日は久々に夜中に夫婦で映画。
かなり妻は疲れていたんですが、どうしても夫婦で見たくて行きました。「告白」です。

どうしてもこれは妻と見たかったのです。

ポップコーンなぜなら妻は復讐ものが大好き。

昔いじめられてた妻にとって復讐ものはテンションあがるのです。

ちなみに妻の復讐はせこいものばかり。
誰もいない早朝に学校にきて、いじめた男の机から下敷きを取り出して、ベロベロなめて超臭くして机に戻す。

せこーい!
あまりにもせこすぎる!

授業中、その男子が下敷きを使ってるのを遠くから見て、ニヤニヤしながら「私をいじめてるお前が今使ってる下敷きは私がナメまくったやつだよ!くせーだろ!」と上に立つ。

せこーい!
せこすぎる!

でもそんな復讐を思い付く妻を、誇らしいなと思えるのはなぜか?

で、告白!
最高でした。

妻も大興奮。


僕は原作が発売された時に結構早めに読んで、ビックリしました。

僕の中では、本の中でここ10年のナンバーワンだと思ってます。

だって、「文字」で、まだこんな風に人をドキドキさせるエンターテイメントが作れるんだ!と興奮したからです!

で、映画の告白は、話は原作に忠実。 なのに別物になっている。

すごかったぁ!

立ち上がって拍手したくなった。

ストーリー知ってるのにドキドキして、驚いて興奮できた。

かなりヒットした原作ものを、こんな感じで映画化して成功した例って今まであるのかな?

いやー、ビックリ。


そして映画を見終わり、改めて、小説「告白」のすごさに気づく。

こんだけおもしろい原作を湊かなえさんが書いたからあの映画がある。

感謝したい。

そしてもう一回原作を読み直したくなった。


ちなみに夫婦で映画を見るとき、必ずポップコーンを買います。

キャラメルと塩のハーフ&ハーフ。

最近キャラメルのほうがうまいなと思ってたけど、昨日はなんか塩のよさに改めて気づく。

みなさん、ポップコーンのキャラメル派?塩派?
7対3で塩派が多いと思ってるんだけど。


で、なんだか最近百人一首に興味があって、今日から自分の勉強として、たまに一首ずつ載せていきます。
第一首
秋の田の
かりほの庵(いほ)の
苫をあらみ
わが衣手は露に濡れつつ

天智天皇

大化の改新でもおなじみの中大兄皇子、のちの天智天皇が読み手。

秋の田のかたわらにある仮小屋は草を粗く編んで作った簡単なものだから、そこで番をする私の袖は夜の露に濡れているよ

ってことだって。
農作業をする人の気持ちを天智天皇が詠んだってことかな。。





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