いよいよ本日発売です!
鈴木おさむ「テレビのなみだ」。
本を出すのはハンサムスーツ以来になります。
テレビのなみだ。AERAの方に連載を依頼されて、それまでテレビにまつわるコラムなどは、やってこなかったんですが、やるならテレビで頑張ってる人の姿を、おかしく、真面目に伝えようと思ったのがきっかけでした。
そして本にするにあたり、仕事で悩んでる人や就活してる人への小さなヒントになればと思い、大幅に加筆・修正して「テレビのなみだ」と言うタイトルで、ビジネス本として作らせていただきました。
この本を作るにあたり、どうしても入れたい話があったんです。
ある番組のプロデューサーの話。
番組がヒットした時に、最愛の奥さんが余命宣告されてしまった。その方の約三年間を僕は一番近くで見させていただいてました。
あれから10年がたちました。
あの時の話を本に書かせていただきたい!とそのプロデューサーさんにお願いしたら快くオッケーしていただいたのです。
しかも、改めてその時の気持ちを振り返っての取材までさせていただけました。
取材の日は、昨年のクリスマスイブ。
新宿のカップルで賑わう喫茶店でやらせていただきました。
そこで語ってくれたのです。
バラエティー番組を作りながら、余命宣告をされてしまった奥さんと、どう向き合ってきたか?どうやって自分の気持ちと戦ってきたか。
亡くなられてしまった奥さんのことを思い出しながら語ってくれました。
そして、その取材の内容と、自分の気持ちと思い出を遡りながら書きました。
その話を「テレビのなみだ」というタイトルで最後につけさせていただきました。
今、一生懸命働いてる人。大切なものがある人。
読んでいただければ、いろんなことを感じていただけるはずです。
読んだら、感想、教えてほしいっす。
この本が、僕のなみだです。
ぜひ!!
写真で本を読んでるのは僕じゃないですよ!妻です!