こんばんは。
今日はファッションのお話です。
『This is the bill for pants』
ちょっと素敵な話を聞いてください(^-^)
このバッグは中崎町のアンティークショップで
3月に購入したものです^ ^
ベッコウの持ち手×エナメルに魅せられました。
でね、バッグの中を見てみると
ピンが刺さった小さく折りたたまれた
セピア色の紙を見つけたんです。
広げてみると、何やらお直しの控えの様。
裏に手書きで「This is the bill for pants」と
書いてあります。
もう、夢中で隅々までチェックしちゃいました!
分かったことは、アメリカ🇺🇸オハイオ州の
シンシナティ市にある、「sillitos」という
ショッピングセンターらしき所で、
ある方がパンツを購入し、お直しをお願い
した時の控えではないかということ。
想像ですが、当時このバッグを持っていた
ご婦人が、パンツを購入しお直しをお願いした。
それを、このバッグに入れたままにしていた
のではないか。
もしくは、ご主人のお控えだったのかも。
そして、受け取りに行く時にバッグを
変えてしまい、「今日控えを忘れちゃって」
という会話があったのでは?
なーんて思いを巡らせました(^-^)
このバッグ、ヴィンテージと言えるほどの
古い物ではないと思いますが、
セピア色になっている伝票や、この建物が
もうなさそう?なので結構昔のものでは
ないかと期待しています。
私が古着が好きな理由が
「一点しかない」
「他の人とかぶらない」
というところ。
後付けになりますが、大量生産大量消費が
危惧されている昨今、エコロジーの観点でも
古着を取り入れることの意味を感じている
今日この頃です。
こんな風に前に使っていた方の情景が
思い浮かぶ手がかりに出会えたのは
とても嬉しかったです!!
娘に伝えると「それはヤバイな」と言って
おりました。
ちなみに、ショッピングセンターの「shillitos」
はネットで写真が出てきました。
が、英語なので今はどういう形で存在して
いるのかは分かりませんでした。
と、以前にここまでインスタにあげました。
すると!何と!アメリカオハイオ州に在住の
女性からここについての情報を教えて
頂けたのです!
これです↓
『現在シンシナティに住んでいるものです。
素敵なお話でついコメントしてしまいました。
もうすでにshlltosはなくなり別の名前の
デパートに変わっているようでした。
住んでいる者として、歴史も知りたいと思って
いたところだったのでこういう情報は嬉しい
です!
ビルの近くに何度か行った事もありますが、
こんなに古いものとは思っていません
でした』
やっぱりここはショッピングセンター
だった。そして、まだデパートとして
存在しているという事なんですね〜
この時から、このバッグを使う度に
古き良きアメリカ🇺🇸のイメージを
思い出しています。
最後の写真は、この時一緒に買った
古着Tシャツ。
可愛い店員さんが、
『この二つ、すごく好きなものなんです!
私がいる時に売れる所を見られてよかったです。写真撮ってもいいですか?』
と、レジの時に撮られていました。
こんなに商品に愛着があるスタッフさんが
いるって素敵だなと感激しました!
長くなりましたが、私のアンティーク愛
古着愛はますます深まりそうです。
最後までお読み頂きありがとうございました!
また、次回もよろしくお願いします。