そりゃ…支援級です…(*ノωノ)

 

普通級、聞こえはいいよね。普通級。

そして選べる未来もたくさんあるに違いない。

 

ただ普通級で潰されてしまう恐れがある場合は、支援級が良いです。

我が娘は、発達テストの人が見ても発達系クリニックの医師が見ても「不安が強い人」。

新しい環境や新しいものや人への不安が大きく、そこで「普通」を強いられたら壊れるかもしれん。

 

やりたくない!が大きくなりすぎて不登校、もしくは情緒面の荒れが予想される。

 

小学校入学前も支援級か普通級か迷ったこともちらっとあったけど、支援級が向いてるなぁと思って決めました。

(小1の時に書いたやつ)

 

 

その選択は今も間違ったと思っていません。

なので、中学校も支援級です。

支援学校でもなく、普通級でもなく…

普通級に適度に関わりながら、支援が必要な人として気にかけてもらう。

 

そんな気持ちでいます。

大事なのは情緒の安定です。

毎日辛いとか、しんどいとか、なんで怒られてばっかりと思うより

苦手なことをわかって怒られるのではなく、やり方を変えてくれる、konekoにあった方法を一緒に探してくれるそんな場所にいられる方が良いに決まってる。

 

支援級に通ってる娘を恥ずかしく思う必要はない。

支援級に通ってるけど、そこでがんばってる娘を誇れば良い。

幸いなことに、ここには差別してくる人はほとんどいない。

(いるのかもしれないけど、お目にかかったことがない)

だから、自信をもっていられるんだろうけど…。

もし差別されたとしても、傷はつくだろうけど…大事じゃない人に何を思われてもいいやって感じますね。

言いたいなら言わせておけ。私の人生にそんな人たちは必要ない。

何を言われても何を思われても、事実は変わらない。

konekoさんは支援が必要な人。でも良いところもたくさんある。

遅れてるところも多いけど、その分ピュアで心優しくてイイコですよ。

 

普通級か支援級か迷ってる人がいたら言いたいな。

(支援学校については残念ながら知識がないので、迂闊なことは言えないのでノーコメントです)

お子さんのタイプはどっちですか?

普通か支援かは親の体面で決めて良いものではなく、その後の学校生活がどれだけ楽になれるかが大事だと思う。

支援級だから人生が終わりなのではなく、むしろ、子ども時代と言う大事な時期にどれだけ手をかけてもらえ自信をつけさせてもらえるかが大事だと思う。

勉強についていけたりお友達がいる場合は、普通級で頑張ったって良いし。

困りごとがあって個別に手をかけてもらいたいなら、支援級を選んだって良いよね。

 

小学校就学前に必要なのは勉強なんかじゃないと思ってる。

先取勉強なんて必要ない。

幼児期に文字が読めなくたって計算出来なくたって焦ることない。

その時点で出来なかったとしても、小学校で出来るようになれば良いのだ。

だって保育園幼稚園はどうしてる?学習させるところもたしかにあるけど、大部分がそんなことはしていない。

主活動は遊び。自由遊びに課題遊び色々だけど。

発達的に必要なカリキュラムがあるわけで。勉強が必要になってくるのは発達的に就学してからなのだ。

 

だから幼児期に必要なのは遊び。(そして規則正しい生活)

身体を動かして、自然を感じて、手先を動かして、頭を使って様々な遊びをしてみてほしいな。

一緒に楽しいって思うことをたくさんしてほしい。

工作ひとつにとっても、イメージして、どう切ってどうテープを貼るか考えたりできるよ。

全身を使った遊びをすることで、徐々に微細運動(指先を使う運動)に繋がるって教えてもらった。

そこ(体の使い方)がkonekoさんは苦手なわけだけど、OTでもサーキット遊びを中心にしてもらった。

年長で出来たことはひらがなが辛うじて読めて、なまえを書くことだけだった。

(鏡文字も多かった)

それしかできなかったのに、1年生で文字を覚えて2年生頃から声に出して本が読めるようになった。

一生ブツブツ言ってるように見えたけど、黙読覚えたらあっという間に黙読しかしなくなって、

難しい漢字を読めたり、小説を読んだりできるようになった。

保育園時代は、文字読めんかもとか書けないかもと絶望したもんだったけどね(笑)

 

 

小学校入ったら、だんだんとだんだんと勉強ってものに慣れるから。

低学年のうちだって勉強より、学校と言う小さい社会で、どれだけ楽しく過ごせるかが大事。

そんな時期を通り越したら、だんだんと勉強ってしなきゃならないんだなぁって思ってくれると思う。

 

konekoさんの場合は小学校3年まではテスト受けませんでした。

どうせ無理だろーって思ってましたし。

でも、ドリルに慣れチャレンジタッチをするようになって、徐々に「もしかしたらテストしても良いんじゃないだろうか?」と言う感じになってきたので、受けるようになりました。

意外と、ついていっています。

こちらのフォローは必要ですが。

 

 

何を言いたいかというと、時と共に子どもは変わるってもんです。

保育園時代のkoneko、小学校低学年のkoneko、小学校中学年のkoneko、今のkoneko、全部違っています。

タイプが変わってくるんだ!

未来についてもあれこれ考えたって仕方ないよ。

支援級になったことで、何か不利益を未来に感じることがあるのかもしれないけど(進路が限られてるとか)、それを今から心配してても仕方ない。

今を生き延びなきゃ。

 

おかげさまで、小学校の支援級在籍してますが、先生やお友達に恵まれ今も生き延びています。

「テスト~?サイアク~」とか「運動会?やだなぁ!」とかいっちょ前に言ったりするkonekoさんですが、それなりに小学校生活を楽しんでおります。

 

学校によって理解の無い支援級もあったりするし、そこらへんは「運」としか思えないですが…。

 

 

konekoはkonekoのペースでだんだんと育っている。

そして得意なことがわかってきて、それなりに自信も持ち始めた。

生きる力は弱いけど、周りに助けてもらって、素直に人と関われるなら好かれる人にもなると思う。

万人に好かれることは不可能なので、あまりの出来なさに攻撃してくる人がいるかもしれないけど、一人でも二人でも味方がいてくれたら良い。

根っこに愛情があるなら、拠り所があるなら、凹んだとしても浮上することはしやすい。

愛情をかけて、好きな物や好きなことを増やし、情緒を安定させることが私の務めかと思っています。

 

なので、中学校も支援級です。

過去に面談もしており、

 

小学校6年生ではこのような日程となっております。

 

 

面談の時の先生の優しさや、中学校の様子を聞けて大丈夫そうだと思った次第。

また、中学校に入ったらどんな風に変化するんだろう?

 

ただ中学校、いきなり生徒数伸びるんだよね。

3校の小学校から生徒集まるのだから。

今までは小学校6学年全体で600人いないくらいだったのに、

中学校3学年で多分600人を超すマンモス校(?)になってまうのさ。

その広い人の中で、いじめる人、気の合う人色々出てくると思うな。

中二病な趣味のkonekoさんにぴったりのお友達が出来るとなお良いな(笑)

どうせわからない未来なら、明るい未来を描いていたいな。

 

3年間しかないから不安だけど中学校の先生と一緒に、在学中に中学卒業後のkonekoさんに向いてる進路を探せたらと思っています。

 

長々すみません。

迷ってる人に少しでも参考になれば幸いです。

持論がこうなので、合わない人も出てくると思います。その場合は合わせないで良いのですよ。

自分とお子さんに合った未来が選べますように。