久しぶりの雨で涼しくなるのかと思ったらジメジメでした。。。
昨日の記事で、昔を思い出したので今日も小学生の時のお話を。
息子は小学4年生まで普通学校の支援級に在籍していました
国語や算数以外は普通級でって感じです
とはいえ、図工の時間なんかは、支援級の先生がつくのか?
図工の時間も支援級のクラスで描いていたのかは不明だったけど。。。
授業参観に行くと、毎回廊下に絵が飾ってあったりしますよね
工作の作品も廊下に並んでいたりして
毎回なのですが、息子の描く絵は息子の絵じゃないんです
工作もそうでした。息子の作品ではなかったのです
人物画を描くと、いつも頭から手と足がでちゃうのが息子の絵でした
それは小学4年生の時も
しかも、「〇」が描けないんだよね
つながらないの
だからとっても変な人物になるんですよ
それがね、学校に飾ってある絵は、「しっかりした人間」の絵
おかしいじゃないですか!!
家にいる息子に、「人の絵をかいて」っていっても
やっぱり「〇」かけない、頭から手を足でてる
お化けの絵になるのよ
工作だってね、ものすごい釘を使って迷路みたいな作品だったんだけど
指先の力が弱いし不器用だったから、こんな細かく作れるはずがない!
でね、先生に訴えたの
芸術なんだから、本人の好きなようにさせてください
先生が手を入れないでほしい
って、何度も何度も訴えたの
でも、先生からは
他の子との差があまりあると本人も傷つくし
親御さんも嫌がる方がいるので
っていう返事でした
もう15年くらい前の話だけど鮮明に覚えてます
根にもってる!笑
私は気にしないし、出来ないことが悪いことではないんだから
本人のやりたいようにしてください
何度も言ったけどダメでした
この先生はおばちゃん先生で支援級のベテランの先生
が、ベテランだったがゆえに、頑固で、まったくこちらの要望は通らなかったんだ
算数に関しても、1桁の問題を永遠にやる
時計に関しても、「〇時〇〇分」までやる
学校ではできてるっていうけど、家に帰って同じことさせてもできないのね
算数も、ただ紙に向かって同じことを繰り返しているんじゃなく(4年間同じことやってたわけ)
遊びながらとかやらせてほしいって
私もいろいろ勉強して本人が負担ならないようにって提案したんだけど。。。
時刻のも「〇時」と「〇時30分」がわかるだけでいい!って
だって、今からはデジタルの時計使えばいいんだし!
これもダメだった
だからね、内緒で特別支援学校に転入を話進めて
5年生から転入しちゃいました
ほんと、あの先生、今思い出しても憎たらしい!!!
って、もう覚えてないけどさ
そんなお話でした
他にも同じ想いしてるママたちやパパたちもいるんじゃないかな??
そんなエピソードあったら教えてください!
そしてね、5年生から息子は特別支援学校に転入したんだけど
ものすごい変化をしたんですよ
普通学校ではイジメもあったし、自信をなくして体育も全然やらなかったし
楽しそうにしてなかったのが、
特別支援学校にいったら、同じ仲間がいっぱいいたからなのか
先生たちとの相性よかったのか、ぐんぐん成長していって
絵ものびのびかくようになったし、人前で大きな声で歌ったり踊ったりもするようになったり
自分よりも障害が重い子たちの面倒を率先してやったりと
本人らしく生活できるようになりました
これもまた別記事で書いていきますね
息子は23歳になりましたが、ここ数年は「シャチ」にはまっています
こんなデカイ、シャチのぬいぐるみが2匹も部屋にいます
私には、まったくこの趣味が理解できません。。。。笑