6月にフランスにいって、知的障害者の世界大会を観てきたのね
Virtus国際競技大会
知的障がい者のスポーツを統括する国際知的障がい者スポーツ連盟(Virtus)が運営する総合国際競技大会
と、パラリンピックのHPに記載されています
日本パラリンピック委員会(JPC) (parasports.or.jp)
参加国80か国以上
開会式前のパレードと、閉会式には参加したけど、本当にたくさんの国の参加者がいました
競技は
公式競技12競技(前回9競技) ※下線は日本から出
陸上競技、水泳、卓球、テニス、バスケットボール、フットサル、自転車競技、馬術、ボート、柔道、空手、テコンドー
[デモンストレーション競技]
ハンドボール
バスケは、日本FIDバスケットボール連盟に所属の人たちが参加したようです
【公式HP】一般社団法人 日本FIDバスケットボール連盟 (jbf-fid.jp)
ここはスポンサーがついているから、きっと予算はあったのでは??
詳細は今後調べてみますね
で、今回オランダから来た日本人の方が、取材にきてました
以前ブログでも書いた、大川興業の大川さんの通訳の方です
いろんな国の人にインタビューをしていて
その流れで私も少し話を聞くことができました
日本代表として競技に参加しているので、国からお金がでているのかと思ったら
そうでもない感じだったの
サポートスタッフもいるとは思いますが、障害があるとやはり親御さんのフォロー大切!
親の参加の場合はもちろん自費
円安の中、なかなかの出費ですよね
なので、世界大会を、誰か1人が代表として参加するのではなくて
何人かで、〇〇大会は〇〇さんが、〇〇大会は〇〇さんが、というように
回す競技もあったようです
個人競技(陸上)とかに関しては、監督が「親」っていうパターンも多いそうです
全額負担となると、これは大変ですよね
どのくらい国とか、スポンサーが出してくれるかは詳細がわからないです
これは今後調べていこうと思います
オランダに関しては、自費の競技が多かったとのことで
これはビックリでした
勝手にオランダとかは、障害者に優しい国だと思っていたから
オーストラリアも、国をあげて障害者スポーツを応援しているそうですが
自費の人たちも多かったようです
とにかく、人を介して聞いた話なので、すべてが正解ではないですが
とても興味深い話ではありました
ウクライナの選手もいて
国の情勢とかどうなんだろ?とみていました
選手たちはとっても元気だったよ
来年は、もっと英語力をあげて、私もどんどん質問していきたいです
いろんな国の人たちと交流したい
このママはすっごく目立ってて
すぐに声かけたんだ
今回はバスケメインで観戦していたけど
次回はいろんな競技をみていきたいなって思いました
そもそも、パラリンピックに出れないのは、バスケだけだと思っていたんですよ
シドニー大会で、スペインがバスケの競技に健常者を出していたのが発端で
大会に出れないのかと思っていたら、知的障害のスポーツ全般がパラリンピックに
でれないって今回知りました
それぐらい、私自身もあまり興味深く見てなかったです
知的障害って、判断基準が難しいというか、医学的に証明できないから
基準が難しいですよね
スペシャルオリンピックも聞いたことはあったのですが
個人競技のみかと思っていました
公益財団法人 スペシャルオリンピックス日本 (son.or.jp)
こちらは、障害が重くても参加できそうなルールやプログラム👍
こうやって、障害がある子たちもスポーツはできる環境にいるんだ!
って思ったかもしれませんが
案外そうではないです
一握りの子たちだけだと思います。日本では!
障害が軽い子たちは、自分で練習に参加できるからスポーツできるけど
重い子たちは親の協力が必須
それがない子たちは、スポーツがしたくてもできない環境にいます
送迎があれば!
と思って、私もいろいろ調べたり聞いたりしたけど、ダメでした
障害が重い子たちや、軽い子で送迎ない子たちでも
みんなが「スポーツしたい!」って思ったときにできる環境が出来てくるといいな~って
思っています