敷居の低い

カジュアル茶道教室

石田節子流着付け教室

埼玉県ふじみ野市 芳月庵です

 

*********

 

1月レッスンにお越しくださった生徒さんに

お年賀代わりにお持ち帰りいただいた

「常盤饅頭」(ときわまんじゅう)

表千家の初釜で使われるお菓子と言われています

 

パッと見たところ

ただの白い皮のお饅頭のようで

お正月なのに地味なお菓子だわ

なぁんて思われがちですが(^^;

 

割ってみると

ハッとするような鮮やかな色が現れます

 

中の緑は松を表し

まわりの白は雪を表しているとのこと

 

潔いシンプルさと

余計なものがない美しさ✨

大人になってからこのお菓子の魅力を

楽しめるようになりました

 

 

そして1月Lessonでは

長板で皆具(かいぐ)を使ったお点前

 

「座り火箸に 立ち火箸」

という言葉のとおり

点前座に座ったら何をするよりも

まず火箸を左端によけておく!

 

そしてお点前が終わり

立つ前に火箸を柄杓立てに戻す!

という動きがポイント

 

 

とは言っても、火箸は

炭点前のお稽古をしていないと

何に使うものなのかピンとこないですよねぇ

と、まずは炭点前のお話しをしたりもして

 

お教室では、テーブルでは電熱器

畳のレッスンでは炭をおこして

お湯を沸かしています

 

少しずつ皆さんに

お茶を点てる以外のこともお伝えしております(^-^;