父をホスピス型老人ホームに入りました


会社経営している

90歳の父


背広を来て新宿にある会社まで

バスと電車、たまにタクシーでしたが

週に2回ほど出かけていました


母を老人ホームに入れた時

父にも入って欲しかったのですが

生涯現役を貫きたい

頑なに、自宅から離れようとしませんでした


5月GW10日間

自宅で過ごしていたら

一気に脚が弱り

GW明け、バス停までの道のりで転倒

どなたかが救急車を呼んで下さり

病院へ

頭の擦り傷、たんこぶだけ

軽傷ということで退院


その後

2日おきに様子を見に行き

食事の世話と買い物、洗濯、掃除の日々が続いていました


それでもまだ会社に行くと言い張るので

車で送った日も


そして、5/28火の夕方

父の家に行ったら

リビングで転倒していたのですガーン

私が来るまでの2時間横になったまま

起き上がれずにいました


私が両脇を抱えて起き上がらせても

腰が上がらずどうにも動かせない

私は右手首、腕を捻挫

力の入らない人間がこんなにも重いとはガーン


人生で初めて救急車を呼びました

「東京消防庁です。事故ですか、救急ですか?」


救急車の中では

サチュレーション92

血圧も70/30で

延命処置はどうするかと聞かれていたのに

病院に入ると落ち着き

擦り傷の手当てだけで他に治療必要なし

2週間に2回も救急車にお世話になった父

もう1人にさせられないと

お願いして特例で3日間入院させてもらいました


その日から施設の見学依頼

見学して説明を受けないと入れないのです

ショートステイ先の手配

介護タクシーの手配

最短1週間でホスピスに入れたことができました


ホスピス型老人ホームについては

また後で書きますね


怒涛の1週間、大変でしたぁえーん


入った当日は

新しいケアマネジャーさん

施設、訪問医師、訪問介護、ヘルパーさん

アメニティ他、の契約で

11時に入居して終わった後は16時

まだまだ紙とハンコの荒らし

何が何だかわからなくなる

落ち着いたら整理しないと


父は父で

いきなりたくさんの人が部屋にやってきて

名刺を渡すもんだから

怒り出す、診察も拒否する

長生きするなら

もっと謙虚に言うこと聞いてほしい!

経営者としての自負があり、老人扱いされるのが嫌い、まだ自分はできると思っている

カラダが動かないことにジレンマ

頭は認知ではないので

本人も辛いのかもしれないけれど


結局両親2人

別々の老人ホームになりました


とりあえず

孤独死はないのかな

それだけは安心


元気でいるなら

迷惑をかけないで生きられるのなら

長生きもいいけれど


私は子供たちに迷惑かけないと

心に誓いました‼︎


まだまだ介護は続きます…

そんな歳ごろ


記録として。