3月1日(金)、娘が高校を卒業しました
今まで幼小中高の卒業式を計12回(三人兄妹)参列して来ましたが、正直一番良い卒業式でした
大体は幼稚園から大きくなるにつれ、親は少しずつ学校との関わりが減って来るように思います。
ですが娘の高校は違いました
普通科ではなく芸能文化科という、学校にも一クラスしかない所で3年間担任の先生もクラスメイトも変わる事の無い環境でした。
行事も多かったです
文化祭や体育祭はもとより、芸文生だけの発表の場や寄席、大阪のドーンセンターや国立文楽劇場で行われた催し物に長唄で参加
また、演劇部だったので地区大会府大会近畿大会等その全てを親バカの私は見に行きました
まだまだ書ききれない事も沢山ありますが、私も娘と一緒に走った3年間でした
だから私も卒業するような気持ちになってしまいました
式の後のホームルームでは、一人一人が前に出て最後の挨拶
笑いあり涙あり
この3年間は家族よりも一緒にいた時間が長かったと思います。
誰一人はじかれる事なくみんながみんな本当の家族のようになっていました。
それが凄く伝わるみんなの挨拶
本当にこの学校で良かったと、心の底から思いました。
私自身も
「この生活が終わるんだ」
と、たまらない寂しさが込み上げてきて
寝坊して送らされ、早退の時は迎えに来て、忘れ物したからと届けさせられ、一年生の頃は夜の8時を過ぎると迎えに来て……
それもこれも今となっては良い思い出です
本当にこの学校で良かった
ありがとう!
府立東住吉高等学校芸能文化科
先生方も本当に本当にありがとうございました
娘も私も一生の宝になる3年間でした。