『え!? マジ!?』
海外に留学に行くと誰もが受けるのがカルチャーショックです。
僕も例外なく英語を学ぶ為にフィリピンに語学留学にいったときにカルチャーショックを受けました。
いつも通り先生とレッスン中にいろんなことを英語で話していました。
僕は毎日4コマ合計8時間の授業を取っていたのですが、英語を話しまくってどんどん身につけていきたいと考えていた為2時間も同じテキストを使って勉強するなんてまっぴらごめんだと思っていました。
大概は初めの1時間は週末にあったことやニュースで感じたことなど気になったことをトピックにして積極的に会話はしていました。
その後、一時間だけテキストを使って勉強をしていたのです。
そんなある日、先生との会話の中で人間の成り立ちについて話題になりました。
なぜその話題になったのかその経緯は覚えていませんが、その会話の内容が僕にものすごく軽くカルチャーショックを与えたのでした。
僕は人間の成り立ちについては『進化論』を信じています。
猿が木から地面に降り立ち、猿人になりそこから長い年月を経て僕たち現代人になったという説です。
学校の授業でもそう習いましたよね?
僕は当たり前に世界中の人大半の人がそうだと思い込んでいました。
ほら、たまに宇宙人が人間を作ったという人も居るので。
しかし、先生と話しているとどうやらフィリピン人の多くは神様が土から人間を型取り創造したという『創造論』を信じているというのです。
『創造論』はユダヤ教、キリスト教、イスラムなどに形の違いはありますが存在している考え方です。
フィリピン人の多くはキリスト教なのです。
僕はその先生の話を聞いてびっくりしました。
創造論のことは知っていました。
しかし、それは宗教上の神話のお話で現実は進化論を信じて居るんだと勝手に思っていたからです。
アメリカでもまだまだ40%の人達が『創造論』を信じています。
人間の成り立ちからして信じているものが違うのであれば、言葉も文化も常識や考えていることも根本から違っていて当然ですよね。
そこで他言語を学ぶ意義を改めて感じました。
同じ言語を話す日本の中でも小さな争いやすれ違いが耐えません。
そんな中で何もかも違う世界の人達とわかり合い、共存していく為には話し合いお互いのことを知る努力が欠かせません。
僕は世界中で戦争がなかなか無くならならないのも納得してしまいました。
言語が壁になっていては話し合うことすらできないのです。
相手の考え方にはどういった背景があるのか知ることが出来なければ、相手のことを理解するのは難しいと思います。
その為には同じ言語でコミュニケーションが取れることがとても大切だと感じました。
では、何を学ぶのが一番効果的なのかというとやはり英語です。
世界の共通言語ですし、少なくとも15億人の世界各国の人達とコミュニケーションを取ることが出来ます。
もちろん英語が出来ない人達もたくさん居ますが、その他の言語を学ぶ上でも英語があると学びやすいのです。
日本語で会話が出来なくても英語がある程度出来るもの同士なら英語を使って質問をすることが出来ます。
世界では英語をハブにして様々なコミュニケーションを行われて居るのです。
英語を学び、自分と違う人達のことを知ることは戦争の無い平和な世界を築いていくために大切なことだと僕は信じるようになりました。
10年前の〇年3月11日に日本を襲った東日本大震災。
世界中がその状況にショックを受けました。
まだ寒さの残る中で家が崩れ、津波に流され、ライフラインは止まり、沢山の人達が大変な状況下に置かれていました。
しかし、そんな中でも日本人が配給にきちっと並び、誰一人割り込みや暴力による略奪をしていないことに世界が驚きました。
そんなことは海外ではあり得ない光景なのです。
でも僕たち日本人にとってには当然のことのように感じます。
困っていたら互いに助け合い、気を掛け合う、独り占めするのでは無く皆で分かち合う、そんな心を僕たち日本人は持っているのです。
もちろん海外にもそんな心を持っている人はたくさん居ます。
しかし、僕たち日本人がもっと英語を身につけて世界中でもっと活躍するようになれば世界はもっと素敵な場所になると僕は信じて居ます。
そうすれば世界はもっと笑顔にが溢れる場所になるはずです。
実はそんな思いを込めて僕が経営しているオンライン英会話パーソナルトレーニングスクールの名前をSmile Makers Onlineにしたのです。
経営理念は世界を笑顔で溢れる場所にする。
そんな僕の根本的な考えを作ってくれたのがこのフィリピンでのカルチャーショックでした。
ぜひあなたも英語を身につけて、世界を舞台に活躍して豊かな人生を歩んでください。
そんな人達が一人一人が素敵な世界を作るきっかけになっていきます。
僕はそんな人達のお手伝いがしたいのです。
もし、英語学習で困ったことがあればいつでも気軽に相談してください。