効率の良い英語・英会話の学習の仕方を知って英語を効果的に身につけていく方法のスケジューリング編です。



ここまで来られた方はモチベーションも高く英語の学習を始めたくてたまらなくなっているのでは無いでしょうか?



ここからはスケジューリングの具体的なやり方をお伝えしていきます。



スケジューリングが決まると自分の進む道が明確になりますので、迷うこと無く自分の目標にむかっていくことがで来ます。



前回のブログでも簡単にお伝えしましたが、改めて初めからお話ししていこうと思います。



主なステップは以下になります。


①現状を確認する。
②目標を設定する。
③3ヶ月学習コンセプトを考える。
④1ヶ月ごとの学習に分ける。
⑤空き時間を明確にする。
⑥学習内容を挙げて、勉強時間を確保する。

⑦実際に取り組む。

では、一つずつ見ていきましょう。


①現状を確認する。

スケジュールを決めていく前にまずは今の現状を把握することから始めましょう。



まずは今の自分の英語力や英会話の力に関して困っていることを書き出してください。



例えば、『レッスンではなんとなくでも先生と会話が出来ているのに、リアルで外国人との会話になると全くしゃべれない。』などです。



そしてその悩みを「強化したい具体的な英語力」に形を変えて置き換えていきます。



例えば、リスニングが苦手なら『リアルでのリスニング力が弱くてちゃんと聞き取れない。』などです。



そこから『場数を増やす。』みたいな感じで実際に「取り組みたいこと」を決めます。



英会話力をアップさせる為にどんな力を向上させたいか?を紙に書いておいてください。



例えば、『相手に自分の思いを正確に伝えるために、細かい表現がスムーズに出来る力を向上させる。』などです。




②目標を設定する。

ここで「3ヶ月語に達成したい目標」を決めます。



ここでのポイントは「結果目標」と「行動目標」を決めることです。


・結果目標「3ヶ月後の出張でしっかりと意思疎通が出来るようになる。」

・行動目標「3ヶ月間で学習時間150時間」「現場で使いそうなフレーズを200覚える」


といった感じです。




④1ヶ月ごとの学習に分ける。

3ヶ月間で英語力を確実に伸ばすため学習計画を1ヶ月ごとに分けます。



山登りタイプであれば3ヶ月後に向けて学習を積み上げていくイメージです。



・1ヶ月目  →  ・2ヶ月目  →  ・3ヶ月目  
 英文法       英文法       単語
 単語        単語        場面別のフレーズ
           シャドーイング   英作文 
           英作文       1人英会話
           1人英会話     オンライン英会話


このように1・2ヶ月目はインプットを中心に取り組み、3ヶ月目からは積み上げた基礎力をオンライン英会話で応用しアウトプットしていきます。



波乗りタイプはとにかく早めに成長実感を得ることが大切です。



・1ヶ月目  →  ・2ヶ月目  →  ・3ヶ月目  
 場面別のフレーズ  場面別のフレーズ  シャドーイング
 英語日記・作文   シャドーイング   英作文
 オンライン英会話  英作文       1人英会話
           1人英会話     オンライン英会話 
           オンライン英会話  英文法・単語


まずは実践力をつけるインプットと英作文やオンライン英会話を楽しみながら、会話力をアップしていきます。


3ヶ月目には場数を踏んで実践力が上がります。


加えて足りない基礎力を補うためにここで改めて自分の英文法や単語の力を見直します。




⑤空き時間を明確にする。

ここまで出来たら自分の生活のパターンを確認しましょう。



一週間の時間割を作るイメージで仕事や学校の時間を埋めていきます。



お昼休みや通勤通学の時間も記入してください。



そして睡眠時間や習い事、趣味の時間、例えばフィットネスジムや読書の時間などの優先度の高い時間も記入しましょう。



ここまで来たら自分が学習に使える時間が明確になったかと思います。




⑥学習内容を挙げて、勉強時間を確保する。

ここで具体的な学習内容と時間を決めていきます。



山登りタイプだと

1ヶ月目:英文法 60分
     英単語 30分
     英作文 30分
1日120分の学習で1週間で14時間

波乗りタイプだと

1ヶ月目:場面別フレーズ  60分
     オンライン英会話 60分
1日120分の学習で1週間で14時間


と言うイメージです。



時間を確保するときに大切なポイントになってくるのが「作る時間」と「ながら時間」を明確にしてスケジュールを組んでいくと言うことです。



「作る時間」は他の時間を捨てて英語の学習に集中する時間です。




実際に声に出したたりなど自由に英語学習に取り組むための時間です。



「ながら時間」は通勤中や家事をしているときなどなにかしているが、脳に空きがあってリスニングや単語学習などに取り組むことが出来る時間です。



しっかりと二つの種類に分類してスケジューリングをしてみてください。
     


なぜなら急に繁忙期で仕事が忙しくなったときなどに「作る時間」をとれない場合などが出てきます。



そんなときでも「ながら時間」学習は確保できるため、学習を止めてしまうことがありません。



一度学習を止めてしまうとモチベーションが下がりもう一度勉強がとても大変です。



車と同じで止まっているとこからスタートするのが一番力が必要になのです。



少しでもいいので学習を止めない様にしていきましょう。


⑦実際に取り組む。

実際にスケジューリングが出来たら実際に取り組むだけです。



自分の足りないところや成長を感じながら3ヶ月の学習に取り組んで見てください。



いかがでしたでしょうか?



今回お伝えした方法を実践していただければかなり効率的に英語の学習をして頂ける様になります。



是非、取り組んで見てください。



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