おかえりなさい。
今日は 急遽 自衛隊員として 被災地 「 宮城県 」に
食料・水道・救助 の 支援をしてきた 親戚に感謝を
伝えに 地元へ行ってきたよ。
学生時代は ヒョロヒョロっとした 少し頼りなさげだった 男の子が
自衛隊に入所して 早3年?(だったはずw
がたいもしっかりして いつのまにか 頼りがいのありそうな青年に 変わってました。
被災地に着いて 早々 一本の電話が その親戚の兄弟のところにありました。
内容は、そこの家に居る 子供の声を聞かせてくれ との事。
兄弟の多い家族で 育った彼は 子供が大好きです。
なのに、最初に直面したのが
津波に飲まれてしまった 子供を抱きかかえる事だったそうです。
ちょうど 電話で声を聞きたいと言った 子供と同じ頃くらいの 子供だったそうで
精神的に 参ってしまったそうです。
その後も、水道を通す為の作業や
炊き出し 様々なお仕事を してきたそうです。
テレビで 一部報道されては いましたが
1ヶ月半テントで 過ごし
食べ物は 冷え切った缶詰など。
お風呂も ろくに入れず 辛かったとか。
2回目の地震では 自分達も被災者だったとか。
自分では 全部で 9体のご遺体を運んだとか。
被災地の写真を 見せてもらったけど
どれも むなしくなるような 景色でした。
悲惨だったよ。と 色々 現地の話しをしてくれた 親戚は
きっと、口に出して言えない感情があって それを 表面にも出せなくて
苦しんでるのかも しれないな って 思いました。
そして、遠い大阪で 見守る事しか出来ない 私達に代わって
頑張ってくれて ありがとう!って 伝えてきました。
自分の思いを伝える事しか できないけど・・・。
本当 色んな方の 力があっての 復興なんだと 思います。
まだまだ 余震もあって 普段の生活に戻るまで
沢山の月日と 我慢と 不便を 感じながらの毎日だと思います。
余震に慣れたと 言わないで。
諦めないで!
あなたの 命は あなた一人の物じゃないから。
あなたの命が 他の人の命にも かかわるから!
あなたの命が 誰かの 生きがいで
あなたの命が 誰かを 救うのです。
震災で 救われた命。
震災じゃなくても 生きている命。
辛い事も 沢山あるかもしれない。
だけど、あなたが 生きている今日は
この世にとって かけがえの無い 力だと思います。
この震災で 力を貸してくださっている 皆様。
本当に ありがとうございます。
心に負った傷が どーか あなた方を暗闇に
連れて行きませんように。
悩んでいる人が どうか 自ら その手を伸ばして
助けを 求められますように・・・。
一日も 早い 復興を 心から お祈りいたします。