こんばんは。
塾を立ち上げると言ったものの…あるひとりの子の支援に力を入れていて、素晴らしい伸びがあったのでシェアしたいです。※保護様には了解を得ています※
この支援している子供さんは、中学生で、コツコツ努力を重ねてくいてもなかなか成績が伸びず、親子でくたびれていました。
私から色々なアドバイスをしていましたが、内容はまずは人間力アップ。勉強は後から絶対についてくる。と言いアドバイス通りに動いて頂きました。
まずは、クラブをしていたので、そこは止めないこと。様々な体験をひとりでさせること。知ってる人には挨拶すること。学校で困っている人がいたら声をかけること。
こんな事して成績伸びるのでしょうか?と言われそうですが、伸びてきますから。と言い、そのうち何にも言わなくても洗濯をしたり掃除機をかけるようになったり。
そんな事から突然、友人と映画に行くとお誘いを受けたり。交友関係が広がって来たと連絡がありました。
これは凄いな〜。と思い、どんどんひとりで出来る事はさせて下さい。とお願いし、しまいには朝ごはんも作るようになったとか。
もっと広げていきましょう。と、今度はお母さんの悩み相談の相手をして貰いました。脳みそは中学生の方が大人よりも柔軟性もある。そして悩みを子に打ち明けるのは、子育て以外、夫婦関係以外の事にして下さいとお願いし、簡単なところから、
例えば、洋服を見せて、どっちがええか?悩む…決めて〜。と意思決定を子供にさせる事で、その子は、
「友達が持ってるようなカバンが欲しい」と言ったそうです。これはチャンスですよ!と中学生なりの流行りがわかり、話題に入れるので買える範囲で買ってみてあげて下さい。とお願いしました。
自宅で出来る家庭内療育とは、本当に沢山ありますが、お母さんが得意な事でやればいい。そして間違ってる事を正してやればいい。
とお願いしておりました。
そして、ある日担任の先生から電話を頂いて、学校では驚く程、沢山の友人関係を作り、嫌な事は率先してやり、困った人がいたら真っ先に助けるお子さんです。との事で、違うクラスの子とも仲良くしたり。または勉強を賢い子に聞いて教えて貰ったりしているそうで。
この時期は、友達ってどうやって作るのだろう?をきちんと習得させて欲しいとお願いしていました。ではどうやって?の話ですが、なんとな〜く話しなくてもいいので、聞き役でも構わないので最初は誰かが話していたら、うんうん。と聞いてるだけでいい。
ここから入って貰いました。
沢山、報告頂いたのですが本当に嬉しい報告でした。