一般質問2日目
本日は一般質問の2日目。
昨日に引き続き、5人が登壇しました。
今日は議論の中身以外の部分で、個人的にはヒヤッとした場面がありましたが、そんなことは忘れて、議論の中身で気になった部分をメモメモ、備忘録…。
■石巻防災会議の女性の登用率は65人中14人。
■市内の自治会数387団体のうち自主防災組織を立ち上げている数は229組織。
■石巻市への観光入込数は
令和3年 277万人
令和4年 424万人
令和5年 493万人
であり、コロナ禍前よりも増加している。
■川開き祭りへでの入込数は
令和5年 27.6万人
令和6年 23.8万人
であり、100回記念大会の昨年からは減少した。
■田代島への入込数は23,753人、網地島は10,914人で双方ともに前年度を上回った。
■石巻駅前広場での令和5年のイベント実施件数は83件、かわまち交流広場でのイベント実施件数は41件。
■離島への光ファイバーケーブルの敷設について、過去に国からは資金面、環境影響面等がネックとなり、無線通信での整備を基本とする方針が示されている。宮城県の離島振興計画では、網地島、田代島ともに通信環境向上が掲げられているが、財政的な裏付けは示されていない。
■半島沿岸部での衛星電話設置について、今夏に行政区長からの意見聴取を行い、再配置を進めている。
■市内避難施設126箇所で携帯トイレを備蓄している。
■宮城県ウェブ縄跳び大会で鹿妻小学校が4年生以外の全学年で優勝した(4年生は2位)。
今日は災害時のトイレの重要性が議論になりましたが、私も災害時のトイレ対策がきっかけで、「日本トイレ研究所」に入会した立場だけあって関心深く聞き入りました。
排便は人間の尊厳ですので、災害時のトイレは、避難所開設と同時に真っ先に対応することが鉄則です。興味のある方は「日本トイレ研究所」で検索を♪
一般質問初日
本日は一般質問の初日として5人が登壇しました。
私の出番は来週水曜日ですので、今日は備忘録です。
■水明南地区の堤防脇道路に、通行車両がすれ違うためのスペースを今年度中に4箇所整備する予定。
■渡波新成の渡波排水路(素掘りの水路)において、8月中に試験的にコンクリートを打設した。
■宅地内での雨水浸透桝の設置効果について、過去に検討した経過があるが、石巻は地下水位が高く、貯水施設の方が効果が高いという結論に至っている。
■開北小学校の赤水対策として改修工事を手配済み。
■半島部の復興住宅団地で18区画の空きが発生したが、国と協議の結果、緑地や広場などに活用している。
■市内各パークゴルフ場および健康づくりパーク(パークゴルフができる公園)のR5年利用状況は以下のとおり
河南 30,337人
桃生 7,023人
雄勝 262人
北上 6,233人
牡鹿 188人
河北 1,441人
明日も5人が登壇予定です。
総務企画委員会
本日は総務企画委員会での決算書面審査と補正予算審査が行われました。
主に決算審査に対して質疑が集中し、各委員からは
・地域交通政策において既存バス路線を前提とした計画からの脱却を求める質疑
・結婚支援への更なる注力を求める質疑
・ぶるさと納税の戦略的取組を求める質疑
・グリーンスローモビリティの効果的活用を求める質疑
・石巻専修大学の研究プロジェクト支援の結果の見える化を求める質疑
・震災遺構の活用利便性を高めるよう求める質疑
・移住定住施策の周知拡大を求める質疑
・DX施策の利便性拡大を求める質疑
などの議論が行われました。
論戦に加わりたい!という衝動を抑えながら、私は立場上、委員会の議事整理・運営に集中。質疑と答弁が噛み合わない場面も、比較的に議事整理できたのではないかと思います。
さて、支援者との対話活動に時間を割けない定例会会期中の最近の私の日常は、各種データを眺めながら、石巻の数値的特徴を見つけ、仮説を立てて対策を夢想する、というようなことに時間を割く日々が続いています。
特に最近は、人口減少対策として、何か尖った政策ができないか検討していますが、石巻は単純に数値から見ても母子・父子世帯数や離婚件数が全国上位なんですよね。数ではなく率で計算し直すなど、手を加えながら、どこが強みで弱みなのか、資源の選択と集中など、もうちょっと夢想してみたいと思います。