結局 | 石巻市議会議員、山口荘一郎のブログ

結局

本日から第一回定例会が開会です。

年が明けてから、能登半島地震など様々なことがあり、ブログを書く機会もありましたが、結局のスタートはこの定例会からとなりました。更新をお待ちいただいた方にはご心配をおかけしました。


さて、今日は市長による施政方針が示され、今年の重点施策が明らかになりました。様々な事業がありますが、議案審議の過程でその内容が明らかになり次第、ブログでお知らせしたいと思います。


本会議休会後には全員協議会が開かれ、各種計画(案)が示されました。私からは、下水道事業経営戦略について質疑しましたが、あまり的を得た答弁が得られず【?】な感覚です。



計画の中に「4年を目途に使用料体系の見直しについて、議論してまいります。」と書いてあるので、「4年もかけて議論する必要があるのか?そんなことに時間をかけるなら、早く改定案を示し、料金の激変緩和期間を長めに確保した方がいいのでは?」と聞いたところ、「4年ではなく、令和6年度中に検討する。」とのこと。

4年というのが関係ないなら、何故わざわざ4年という期間を挿入したのだろう?
わざわざ計画に明文化したのは、料金改定は早くても4年後、という意思表示?
「検討」と「議論」の違いって言葉遊び?
議論って誰と誰が議論するの?

頭の回りは「?」だらけ。
でも結局、議会は議案が上程されてからしか議論できないから、議論の相手は議会じゃないことは確かなんだよなぁ~。

う~ん。


全協後は、会派内で施政方針質疑に関する協議に集中。こちらは却って良い政策議論ができたように思いますので、後は会長に託したいと思います。