早朝の電話・・・

母さんがトイレで倒れてる!
いつもと違う弟の声が、切迫した事態を告げていた

すぐに母のもとへ向かう
弟に抱きかかえられた母、意識が混濁している

気が動転し混乱するも、かかりつけの病院へまず連絡
救急車ですぐに来るようにとの指示を受けて
弟と一緒に病院へ

"低血糖"
抗がん剤でダメージを受けた肝臓が
糖をためておけなくなり、
低血糖になってしまったのではないかと
担当医からの説明をうける

ブドウ糖を点滴、母に笑顔が戻る。


月曜日の出来事でした…。



肝臓癌との闘いも、3年半が過ぎました
状況が好転することはなかったのですが
急激な進行は抑えられていました

ひとつ、またひとつと治療法がなくなっていくのが
つらかったけれども… その都度、気持ちを切り替え
前向きに頑張って乗り越えてきた3年半でした

そんな中、先月の抗がん剤治療の副作用で
正常な肝臓もかなりのダメージを受けてしまった

抗がん剤の効力がなくなり
肝臓の数値も悪化
しばらく経過観察 

主治医から今後の治療方針を告げられることなく
退院した矢先の今回の出来事でした



抗がん剤はしないって先生が言ってたょ!
ベッドの上で嬉しそうに話す母…

その事実が何を意味するのか
現状を理解しているのか、いないのか…

おそらく "入院=つらい治療"
そのように刷り込まれてしまっているのでしょう

うん!良かったね!そう言葉を返すも
正直 "複雑" な気持ちでした

つらい治療に何度も耐えてきた母にとっては
これから先の未来ではなく"今"なのかもしれないなぁ

今更かもしれませんが…
そんなことに気づかされた瞬間でもありました



母が笑顔でいられることを
いつも一番に考えてきました
でもそこには"自分"も含まれていた…

わたしではなく、母の人生!

これからは、今まで以上に
まず母の気持ちを最優先にして
最善の方法を模索していこう

それがわたしにとって
悲しくてつらい選択になるとしても
そうしていこう
そんなことを改めて決意した、ここ数日間でした



長々と重いテーマを書き綴ってしまいましたが
(本当は細かいところ、もっとバタバタでした)
一週間程の入院で退院できそうです

病院は今、コロナウイルスの影響で面会ができません
寂しいけれど… 少し安心しています



この先、どんな未来が待っているかわかりません
でも、これからも"今"を一生懸命に生きていきます


"笑顔"で。



最後まで読んでいただきありがとぅござぃます
3月も"幸せ"がたくさん訪れますょうにピンク薔薇



いつもありがとぅラブラブ ♥mona






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Keep smiling♥