コンフォートゾーンを抜けて、覚悟する

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

運気を上げるセラピスト　八島香代です。

月に一回は、
茶道の奥伝のお稽古をつけていただいています。

奥伝は、
奥義の口伝というものですので、
写真撮影はもちろんのこと、
メモを取ることもNG。

四ヶ伝でひたすらお道具の扱いを学び磨いたものが、
奥伝でようやくつながります。

利休百首にある、
『稽古とは、
一より習い十を知り、
十よりかえるもとのその一』の言葉を、
とても深く実感。
お茶のお稽古に通い始めた頃に学んだ、
初歩のお点前の練習をする度に、
何よりも基本が大事なのだと再認識。



東日本大震災の前にいただいた許状に、
この先にどのような世界が待ち受けているのかしら？と、
楽しみ半分、
かなり恐れ多くてビビっていたことが懐かしいです。



震災の影響で日常生活が様変わりされた方もおられ、
何かと気持ちの余裕が無い数年間でしたが、
昨年は改めて茶道を中心とした日々を送りたいと、
やっと覚悟を決めました。


まだまだ道の途中で学ぶことがてんこ盛りですが、
少しずつ積み上げて、
磨いていきたいものです。





毎週金曜日は、
師匠がサポートしておられる大学茶道部の学生さん達も、
お稽古にいらっしゃいます。

初めてお会いする一年生の方に、
『いつからお茶のお稽古をしているのですか？』
『いつからお茶の先生になろうと思ったのですか？』と、
思いっきりストレートに質問され、
内心『うひゃー！』とかなり動揺。

『お茶は、
みなさんが生まれる前から習っています〜』
と答えるのが精一杯。

　
茶道は好きだけれど、
これまではお茶の先生という選択肢はあまり意識しないようにしていたため、
覚悟を確認されたようでドキドキしました。
　
　

これまでと同じ生き方を送るよりも、
こう在りたいと望む人生を送りたい。


変化のタイミングに、
コンフォートゾーンから出て、
変化することを恐れずに行動することを意識したいです。

と、
可愛らしいお人形を眺めながら、
逃げずに向き合おうと思っております。

学ぶこともたくさんあり過ぎますが、
肩の力は抜いて楽しみます。