昨年末(2016年12月22日)にあった
「糸魚川市の大規模火災」
皆さま覚えていらっしゃいますか?
昼前に発生した火災は、翌日の夕方まで約30時間続きました。
約140棟に延焼、建物の延焼面積が33,000㎡(約1万坪)を超え、
消防庁が定義する『大火』となりました。
ある概算によると、
被害総額は68億9,500万円を上回るのでは、という試算も…(!)
火事は本当に怖いですね。
それを受けて、今日は「火災保険」について少しお話させてください。
お客様が「なんとなく火災保険に入ってるけど、やめようかなー」なんて
軽くおっしゃっているのを聞くことがありますが…
まず、私たち日本人が「火災保険」を考えるにあたって、
必ず知っておくべき法律があります。
実は木造家屋の多い日本では「失火法」というものがあります。
私もこの仕事を始めるまでは知らなかったのですが、
この法律によって
近所の火災が原因で自宅が燃えた時に、
出火元に損害賠償を求めることはできません。
明らかに隣家からの火災で自宅が燃えたとしても、
隣家の人に被害額を請求することはできないのです(!)
こちらには非がないし、防ぎようもないのに。
では全焼した自宅はどうやって建て直すか?
→「自分が加入している火災保険」で建て直せます!
火災保険に入っていなければ…
再建築する現金もなければ…
おわかりですよね…
(隣家が加入している火災保険の内容によっては、その保険で直してくれることもあります)
実際、隣家から火災、自分の家も燃えたのに、
両家とも火災保険に入っておらず…
という悲惨な事例を私も何回か聞いたことがあります。
ご主人は建て直し費用のため、
リタイア時期や人生設計を見直されました。
(仕事柄そんな辛いお話が耳に入るのですよ…)
「がん」になるは人は2人に1人
→「がん保険」を使うことになるのは2人に1人
人間いつかは亡くなるもの
→「終身保険」は全員が使うでしょう
上記に比べ「火災保険」は…
使う人は非常に非常に稀。
故に、自分が被害に遭った場合を、皆さん想像し辛いから。
だから、住宅ローンを組んでいる間は火災保険必須ですが、
ローンも完済後は「やめても困らないんじゃ…」っていう気持ちになられるのかもしれないですね。
でも、火事の被害額は、上記に比べられないくらい甚大です。
(がん治療でも数千万円かかる場合もありますが…)
そして被害に遭う可能性は、誰でもゼロ%にすることは出来ません!
どんなに自分は気を付けていても避けられない、
いつ・どのように・起こるかわからない事故については、
やはり保険で準備しておくことが大切だと思います。
被災された方の一日も早い復興をお祈りしております。
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