以前載せた記事の1/10のオーバルシャーシにいくつか質問が来てました。
簡単に言うと電池の落とし込みの穴が多過ぎ!そして長い!それは何故?って言う事。
確かにガバガバスカスカですね
このシャーシは京商で輸入販売をしていたトリニティーのスイッチブレード2を改造した物
足回りをシッカリセッティングしボディの空力もシッカリ決まって来たらバンクコースが自由に走れる様になります。
そうしたら速く走る為にステアリングを殆ど切らなくても走れる様にしていきます。
その為にも電池の場所が重要になってきます。
安定したスタートやバンクでステアリングを切らなくて良い場合は左右のバランスが良くなる この位置
バンクで坂を上ってしまう場合には外側寄りに寄せていく
フロント内タイヤにもトラクションを掛けて良く曲がるようにしたい場合は前
私が設計したシャーシなので電池の動きの幅は大雑把ですが簡単に出来るようにしてある。
基本的には最終レース、決勝までには電池をスタートが楽なセンターに近くなるようにセッティングをしていた。
スイッチブレードのノーマルシャーシは更に細かくセットが出来るがセッティングにしてはパーツが多くネジも多いので誘ってくれたメーカーにこれは勝てないと言う事でシャーシを設計させて頂いた。
スイッチブレード2
電池をセットしたコンテナ?ごとスライドさせます。
後ろ寄り
前寄り
左右に動かすにはネジの場所を付け替える、ちなみに電池の交換もネジを外さなければならなかったので、連続して予選があるドローム等では不利と判断してチームで制作したシャーシを使う事になった。
海外製特有のネジ穴の皿加工が逆の物に出くわしたのでプラリペアで修復した様子。
しかし構造などを見ただけで このシャーシで走った事が無い。
アソシのRC-10L2O
あまりいじる所も無くそのままで走るという基本設計が良い化け物!
しかしながら修善寺のバンク角45度の3字曲線コースを走るにはココ一発のタイムが出なかった。
シャーシ硬性が高いのが逆にバンク侵入を難しくしたのかと思う。
気になった所の補強はフロントのインティペンデンスサスとシャーシとの繋がりの部分にストレスが集中してシャーシが折れる事があったのでサーボの所までカーボン板でシャーシを厚くするちょっとした工夫をしている
L2Oのおまけ
電池が無かったので電池ケースで雰囲気だけでも・・・
シャーシが3ミリと厚いので電池をオフセットしてぶら下げようという魂胆
しかしこれも20年前に考えた物で電池を直列、ストレートパックにして使う為に考えた物
マッチドバッテリーと言うと電池同士をシャンテで繋ぐ、その場合ハンダ付けは2ヶ所
しかし、当時考え出されたのが電池のプラスとマイナスを直接ハンダで付けてしまうと言う物。
シャンテが無くハンダも一か所なので軽くもなり通電性は確実に良くなる。
イメージ
このように作った2本のバッテリーをセットする予定でした。
今後は箱型の大容量のリポ電池を搭載。
まとめると電池を重りとして利用してレフトターンをしやすくするための大きなスロット
諸説あり
おまけ
結構重要な事の一つはボディをシッカリと固定する事。風圧でボディが変形するする事も有るので・・・
ウインドウの潰れ防止のツッパリ棒。
おわり
そして今日の夜食は
日清のチキンラーメン
ラーメンのブログ引っ越しの為にココに写真だけ登場。
NISSIN 元祖 鳥ガラ
チキンラーメン 鬼滅の刃パッケージ
乾燥された卵を主とした具。
3分で完成
実は私はチキンラーメンが苦手なのです。チャンチャン