今日、「英国王のスピーチ」を見てきました。
http://kingsspeech.gaga.ne.jp/
きつ音障害を抱えた内気なジョージ6世が、
言語療法士の助けを借りて障害を克服していく関わりを見て、
医師という肩書きなどよりも大切なものを改めて実感しました。
本当に大切なものは・・・
人としての信頼関係
どんな相手に対しても、
それがたとえ王子だとしても
相手の持っている肩書きや属性にとらわれず、
人として対等であることを大切にし、
人と人との信頼関係を築くことを大切にしたローグ(言語療法士)。
そのあり方が、可能性を開いた!
この映画はエグゼクティブ・コーチのあり方ととても近いものを
感じました。コーチの資格や肩書き云々のはなしではなく、
本当に大切なのは心から信頼して話ができる場をきちんと作り出せるかどうか。
その場ができることで、結果は確実についてくる。
ローグのあり方と、ジョージ6世の覚悟を痛いほど感じる
素晴らしい映画でした。