ある書類を探していたら、
2007年6月に書いた未来の自分への手紙が出てきました。
これは、当時コーチングの上級コースを学んでいる最中で、
トレーニング期間が残り3ヶ月になったときに、仲間と提案して行ったものでした。
このトレーニング終了時の3ヵ月後の自分に向けて手紙を書こう、と。
実はその時、私は人生の中で離婚前提の別居直前で、
私にとっては本当にしんどい時期だったのです。
にもかかわらず、私はこんな手紙を書いていたんだと、読んでいて、
われながら涙がこぼれそうになりました。
この手紙は一生の宝かもしれません。
恥ずかしいのですが、ご紹介します。
今、何かに苦しんでいる方の希望の光になれば・・・。
「未来の私へ」
初めて未来の自分へ手紙を書きます。
是非この手紙を読み返す前に鏡で自分を見直してください。
今、どんな表情してますか?
あなたは苦しくて悲しいことも仲間に支えられながら乗り越えてきたのですね。
あなたが本当に望む道を選んでここへ来たのですね。
人生において、この苦しい経験があなたをコーチとして、そして一人の人間として
成長させたのは間違いないと思います。たくさんの人に愛された分、これから
たくさんの人を愛し、よりあなたらしく自分の命を輝かせてください。
直美ちゃんができなかった分も、なほちゃんができなかった分も
たくさん笑っていてください。
今の私には、今までの人生の中で一番未知な3ヶ月です。
だから正直怖いです。
様々の不安で押しつぶされそうです。
胸騒ぎもします。
(途中省略)
そしてあなたはこれからどこへ向かいますか?
あなたが望む人生は何ですか?
しっかり自分で選択してね。
悔いのないように・・・・。
またどんなに忙しくても、両親・兄弟・友人・大切な人・仲間は大切にしてね。
あなたはみんなに支えられているのを忘れてはダメだよ。
あなたが、日々、笑っていますように。
2007.6.24 幸子
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あの時からもうすぐ2年が経とうとしているのですね。
なんだかものすごく昔の出来事のような気もします。
この手紙はある意味私にとって原点に帰れる手紙だなと思いました。
本当にドン底で、私はこの先一体どうやって生きていくんだろう?
と思っていたぐらいですが、今は、本当に意味深い経験をさせて
もらったと感謝しています。
未来をどうつくっていくかは、自分次第。
本当に今実感しています。
また未来への手紙を書いてみるのもいいなーって思いました。
タイムカプセルなんかやったら面白いかもしれないですね!