こんにちは
世界に「笑顔」を増やす!がモットーのsmileコーチング
の児玉幸子です
今日はISK主催の経営塾
16時からの3時間。超集中して聞いているので、終わるとぐったりするほど中身が
とても濃く充実しています!今日もたくさんの学びと気づきをいただきました
その中でも自分にとって響いたものを3つご紹介します。
1つめは、「全機現(ぜんきげん)」
これは道元禅師の言葉で、
「全部の細胞・機能・技術・能力を現す・発揮する」という意味だそうです。
通常、私たちは自分の能力のたった15%程度しか使っていないのです。
残りの能力にブレーキをかけてしまっているのは、実は自分自身のこだわり。
自分はそんな器じゃないから、
自分はまだ未熟ものだから、
自分はまだ経験が浅いから・・・・
このように、ヘンなこだわりが自分の能力発揮を妨げているそうです。
道元禅師の「正法眼蔵現成公案」の中に下記のくだりがあります。
大にあらず小にあらず、
自にあらず佗にあらず、
さきよりあるにあらず、
いま現ずるにあらざるがゆゑに
かくのごとくあるなり
ただあるがままを受け入れ、こだわらない。
それこそが、全能力を発揮するコツなのである。
私は禅の考えを学び、とても楽になり、自分を解放する感覚味わうことが
多少できるようになりました。「私は自由になった!」と思っていたのですが、
気づくと、また何かにこだわっている自分がいたり、何かにとらわれている自分がいる。
実は「自由になった」ことにこだわっていたりもするんですね
本当に禅問答のようです。
2つ目は、上から見える「差」と下から見える「差」は全然違うということ。
つまり、会社のトップから見るNo.2や部下達を見ている「差」と、
部下から見るトップへの「差」には、かなりひらきがあるようなのです。
これを言われて、とても実感してしまいました。
とても生意気な話なのですが、例えば、私がコーチになりたてのころ、
先輩コーチを見て、「私のコーチングとそんなに変わらないじゃない?」と
思ったことがありました。(今となっては恥ずかしい限りですが・・・)
下から見る上は、それほど距離を感じないのです。
しかし、先輩コーチからみたら、新米だった時の私のコーチングと雲泥の差が
あることを知っていたでしょう。
コーチングの深みや醍醐味を知らずして、生意気なことを考えていた時代が
あったことを思い出されます・・・・
大切なのは、見え方が違うということを認識できることじゃないでしょうか?
自分がどの立場からものをかんがえているのか、立場によって見える風景が
違うこと、まさに相手の立場に立って話をする意識が大切になってくるなと思います。
3つめは・・・
「相対的な考え方」と「絶対的な考え方」
物事を相対的に考えると、どうしても比較することが出てきてしまうが、
絶対的に考えるとあるがままを受け入れられる。
これに関しては私自身がまだよくわかっていないのですが、
こういった考え方の違いで、ものの見え方、考え方がずいぶん異なるんだなという
ことがわかりました
(もっとよくわかる方、ぜひコメント欄で教えてください!)
今日も最後までブログを読んでくださり、ありがとうございます。
よかったら、最後に「愛の応援1クリック」おねがいします
・・・お知らせ【その1】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/CCF2007/
Cafe で気軽にコーチングを受けれる場を提供しています!
私は少し先ですが、2/19に担当します
★Cafe de コーチングメルマガ発行中★
http://archive.mag2.com/0000268600/index.html