この記事は2022年1月、下書きに保存したままにしていたものです。

 

アントニオ猪木さんが亡くなった。

新日本プロレス50周年を迎えた年に

この世を去っていく喪失感と格好良さ。

プロレスを知らない人でも知る存在になるというのは本当に凄いことです。

 
 
小さい時、仕事に出ていた母に代わり
おばあちゃんに私達兄弟は面倒を見てもらっていて、
そんなおばあちゃんは大相撲が好きでプロレスも観ていることがあり
私も小さいながらに目にする機会がありました。

 
本文でも書いたんですが
アントニオ猪木は不死身だと思っていた。
 
 

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2022年1月。
 
コロナ禍になってからもう2年。

 

新日本プロレスも今現在は試合開催ができなくなっていますね。

 
 

じつは昨年後半からビッグマッチ以外の試合をあまり観ていなくてですね( ;´Д`)

色々やるべき事が多くなってきて…

 
 

そんな中、柴田さんの復帰!!

G1でのグラップリングの試合とイッテンヨンでのプロレス。

柴田さんの今を生きてる姿に胸が熱くなりました!!!

 

 

 
あと昨年末ふと目にした記事。

「新日本、2021年度国内観客動員20万人割れ」とそれに付随したコメント。

 

ファンがお客さんの動員まで気にしなくていいと思われますが、

今現在の札幌大会にも大きく影響しているのは事実です。

 

 

その記事には「介入」のコメントもありました。

実際多くは感じますね。たま〜にあるからいいのかな。

コロナに染まった日々。

本当なら制限された窮屈な日常から離れて

プロレスの試合観てスッキリしたいと個人的に思ったんですが、

そうはさせてくれなかった新日本( ;´Д`)

 

 

本当にたまにあるからいいんだと思います(2回目)

 

 

余談なんですけど、私はSHOくんを応援せずにはいられない。

…いろいろあったSHOくん。この立ち位置を決めたんだなっていうのと、

SHOくんの表情が豊かで!

あと……とある事で株爆上がりです(これは言えない笑)

 

 

 

THE WRESTLER柴田さんも、

唯一の発信源であるプロ格DXでのコラムREAL TALKで

試合内容より軍団抗争とキャラが重視されてると仰っていて、

その上で「原点回帰と軌道修正」をと書いておられました。

 

新日本プロレス50周年という節目、

またご自身の復帰もあり柴田さんはこのように思ったんだと思います。

 

 

 

これと合わせて

「介入を許せないファンは今の新日から必要とされてない」というご意見。

 

介入はプロレスならではだし昔からあるし、

それを許せないんなら他の団体も観てみたら?

というのもごもっともな意見です!

 

介入する試合をさせる会社と介入に飽きているファン。

もちろんみんながそうと言うことはないんですが。

 

 

これ目にした時思い出したんですよね、

「棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか」を。

 

 

「プロレスは大衆娯楽なんだ。

プロレスラーはお客さんを選んではいけない。

僕らは頑固おやじの名店ではないし、そうなってはいけない。

お客さんに向かって「ウチの味はこうだよ!こうやって食えよ」と

強制するのではなくて、みんなが楽しまなくてはダメなのだ」

 

 

棚橋さんがずっと地道に「プロレスを広げる」で貫いてきていること。

 

なので「こうやって食えよ」って会社から言われてる気がして。

プロレスを観たことがない人にどうやって振り向かせられるのかなと

あくまで私の感じたことです。

 

本当に、あの2020年コロナ禍1年目の時ほど、

気持ちがスッキリする楽しい試合が観たかったな。

 

 

 

話は変わり、新日本プロレス公式スマホサイト内、

棚橋さんの「PODCAST OFF!!プレミアム」での柴田さんとの対談。

長い年月をかけて本音で語り合えるお2人が尊いな〜!!と。

今のプロレスの事、これからどうするかなど、お二人で話されているそうです。

 

以前KUSHIDAさんがいた頃は、

棚橋さんと熱くプロレスの事を話していた相手でしたよね(クッシー元気かな)

 

 

 

柴田さんは「残りのレスラー人生を大事に使いたい」

「こんな時代だからこそ後悔しないでしっかり生きる」と仰っていました。

KAMINOGEでも

「長いシリーズに出て試合をするのは無理だけどいいスタートを切った」と。

1.4終わりの発言を聞いた時は他所へ行ってしまうのかも…と思ったけど、

少しホッとした。

 

 

 

自分ごとなんですけど、

私は今まで生きてく上で優先順位が自分よりまず周りの人達だったんですね。

でも去年秋に誕生日を迎えた時

「残りの人生自分のために生きて、自分のやってみたい事やっていこう」

と思ったのです。

 

とくにこの1年は体調の良くない日が多く

身体に痛みもあってそんな日々がホント多くて。

でもそんなのに侵食されてたまるか〜って。

 

やってみたい事やってこう、私の人生だ!

 

コロナになって、年齢もあって、人生長いようで短い!!

やってみてもしダメだったらハハハハって笑っておこう。

 

 

価値観が変わる時を過ごしたのかもしれない。

 

 

 

怪我からの復帰を果たした柴田さん。

ーーーもしあなたの好きなレスラーが、試合後に倒れたらどう思いますか?

 

刹那的なことは考えたくないって思う

プロレスファンもいらっしゃると思いますが、

プロレスラーはそういう時間を生きているんだなとあらためて思う。

年齢が若かろうが今はケガしてなかろうが関係なく。

 

 

今年は新日本プロレス50周年。

アントニオ猪木さんへ「元気になってこのリングにまた上がってください」と

イッテンゴでオカダさんが言ってましたね。

 

 

 

 

それと11月下旬にBSで放送された「燃える闘魂 ラストスタンド」をやっと観ました。
猪木さんは「全身性トランスサイレチン アミロイドーシス」という難病だそうです。
 
どこかでで猪木は不死身と思ってた。
 
棚橋さんが猪木さんについて
「どんな凄いレスラーが育ってきても越えさせない人。
道を譲らない人。圧倒的なエゴというか俺が1番なんだという自負、
気概、そういうのは圧倒されます」と仰っていた。
言い換えれば棚橋さんも正にそうだなと思う。
 

(古舘さんも出られてて、個人的にいつも古舘さんの語るプロレスの話が好き)

 

 

プ女子って言葉もすっかり聞く事はなくなり

今はそういう括りは何か言われてしまうのかな?

逆を言えば流行りだったわけじゃなく、それだけ浸透したと思いたい。

でもまあ、私は使っておきます。