いつもお世話になり誠にありがとうございます。

記録的な遅い梅雨入りになりましたが、いよいよ本格的な雨が続きますね。

いかがお過ごしでしょうか?

 

さて本日は、地元のとある中学校で、起立性調節障害の講演依頼があり

講演をさせていただきました。対象は校区内の中学校、小学校の保護者の方や

先生方でした。90名ほどの方がお越しくださったとのことで

主催された方々が関心の高さに驚いておられました。

 

内容は、起立性調節障害全般の話で、疫学や症状、検査、

治療、気を付ける事など、非常に幅広い内容でした。一番伝えたかったのは

周囲の理解が何よりも大切だということで、起立性調節障害に関わる方だけでなく

全くご存知ない方も含め、皆様に理解を深めてもらったかなと思っています。

 

結局、当事者のお子さんだけを治療してもあまり意味がなく、家族や学校関係者、

友達など、周囲の方にも理解をしてもらう事で、初めてしっかりした

治療が出来るのだと改めて再認識しました。