唇を尖らせて不満げなユノさん
ふふっ可愛い(笑)

「ユノさん、イヤリングありがとうございます。私からもプレゼントがあるんですけど…」

『えっホント?』

あっテンションアップした
やっぱりユノさん可愛いな(笑)

紙袋から赤いリボンの付いた水色のラッピング袋を出してユノさんに差し出す。

『開けてもいい?』

「どうぞ」

『これってミミちゃんの手編み?』

「はい。初めてのプレゼントが手編みのセーターって重いかなぁも思ったんですが…白いセーターってユノさんに似合う気がして」

『俺に白?』

「はい。なんて言うか眩しい白。爽やかな白。ユノさんのイメージです」

『なんか照れるなぁ』

あっ耳が真っ赤
やっぱりユノさんは可愛い
私なんかより性格が素直過ぎて可愛いんじゃないかと思ってしまう。

『クルーネックなんだね。ミミちゃん編物も上手なんだね』

「ありがとうございます。気に入って頂けましたか?」

『うん。』

「良かった」

『明日ミランちゃん家のクリスマスパーティーにさっそく着て行くよ』

「ジェジュンオッパとかに冷やかされると恥ずかしいから明日はいいですよ」

『えっ付き合ってるんだし俺は気にしないけどなぁ』

「私は気にするんですけど…」

『そう?』

「はい。でもユノさんがいいならユノさんに任せます」

『おう』おどけるユノさん

「私も明日このイヤリングして行きますね」

『お・おうっ』

照れるユノさん


ユノさんが、我が家から出かける前は、往復のタクシー代はアッパ(パパ)の好意に甘えると言っていたけど、帰りの分は自分が払うと言いだして…

でも私はアッパから往復代お釣りが来るくらいしっかり預かっているからと押し問答になる…

『解った。じゃあ初めどおり甘えることにするよ』


続く➡