どうやった??



CDを聴いた時
DVDを観た時
ライブが終わった時

日比くん、いっつも感想を聞いてくる。


《観る人》や《聴く人》
がどう感じ取るか
どんな風に伝わるか
ものすごく考えて作ってると思うねん



例えばやけど

主婦がご飯作る時
食べてくれる家族の美味しそうな顔を想像して作るやん?

恋人へのプレゼントを選ぶ時
箱を開けた瞬間の喜びに溢れた顔を想像しながら選ぶやん?

(↑例えの規模は小さいけどさ)



そんな風に日比くんも

聴く側の状態や欲している感情に
出来るだけ寄り添えるものを作りたい
って思ってるんじゃないかな。

人って、いつもいつも
笑顔で居られる時ばっかりじゃないもんね。

そんな時
わたしは歌にものすごく助けられる
伝えてくれる言葉に救われる



日比くんがそばにおらんでも
そばにおってくれるような感覚

「オレがちゃんと声で支えたるからな」
「オレここで見てるから安心してええで」

そんな風に言ってくれてるような感じ

支えてもらってるなぁって思える時、
沢山あるねん。




痛いという感覚を知らんかったら
痛い人の気持ちわからんやろし

悲しい気持ちわからんかったら
悲しみを癒す言葉見つからんやろし

恋してきたからこそ

愛しさや
その裏側にある憎しさ

不安や
切なさや
寂しさや
大切さ

歌えるんやと思う。

もちろんそれだけじゃなく
絶望感とか、苦しさ、
身を切られるような辛さ
そういうものも日比くんの中に
強く流れてるんやろなぁって。


日比くん自身が
自分の中に持ってないものは
決して形として
出来上がらへんと思うねん。

もちろん、ある程度は
想像で書くことはできるやろうと思うけどさ。


たかだか一曲、3分とか4分の間に

最強に伝わる言葉
を選ぶって

すごいよね。

歌詞を日本語で書いてくれてるのもありがたいって思う。

日比くんってほんま、すごいよねぇ。

新しくできる新作のCDも楽しみすぎるわ。


ヒビナオヒロ


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