今回の「MAMA」を見て、香港に行きたくなった私…。
私の香港との関係は韓国よりもずーっと長いのです。
遡ること〇〇年前、私が中学生だった頃、ある香港の歌手のファンになりました。
今と違ってネットもなく、情報と言えば出ている映画や年に数回来日して
出演する歌番組とファンクラブの情報のみ…。
情報が少ないし、中高生では香港に行くということさえ考えなかったから、
まさにスターという感じの遠い存在で、K-POPアーティストとは真逆な存在でした。
カフェに行けば本人やご家族に会えるなんてね…( ´艸`)
そう言えば、ファンクラブのお手伝いも少ししていたことがあったな…。
その当時の私と言えば、広東語の歌を一生懸命覚えて歌ってたし、
歌詞を見れば広東語の発音が出来るほどになってました。
私はマンダリンとは全く違う広東語の響きが大好きで、姉も広東語を習いに行ってました。
でもね、今回の「MAMA」で聞けたのは広東語ではなくマンダリン、
もしくは広東語訛りのマンダリンでしたね。
香港がイギリスから中国に返還されるとき、香港の人たちはマンダリンを勉強し始めました。
私の友達も広東語と英語を話す人が多かったけれど、頑張ってマンダリンを勉強してたな…。
中国に返還されたら自由がなくなるのではないかと、カナダなどに移住する人もいれば、
いろいろなチャンスが広がるからとマンダリンを一生懸命学ぶ人…いろんな人がいました。
香港返還から15年。言葉にしても風景にしても、今の香港は私が知っていた香港とは
違くなってしまったような気もしますがが、時々訪れる街角の雑然とした風景が
嬉しくもあり、少しだけ残っている植民地時代の香りが懐かしくもあります。
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そうそう、変わったと言えばジャッキー・チェンさん。
久しぶりに拝見したら、歳をとっててビックリ
今60歳くらいかな?でも、今の60歳って若いよね。それにしては…衣装のせいかな?
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なんて、「MAMA」とは関係のないところで、いろいろと思いにふけっていた私でした。