さて、次は駄菓子屋さん・・じゃなくて死神さんの方の感想を…
友達大絶賛のワンピースと対照的に批判的だったのがこの「ブリーチ」
で、命の恩人を助けにあの世へ行くっていうストーリーは知ってました
たまたま、いとこの家で第一話を読んだことがあったから。
ほんとにたまたま、お正月で暇を持て余してたもんで><;
当時まだ中学生だったので、今より余計に生暖かい目で、どの漫画を見てみても、やたらに戦う、スプラッター映画バリの流血シーンの連続に
「・・・・(-_-;)」ってなったのをよーく覚えています
あんだけ血出したらとっくに出血多量だろ?????
と冷静に突っ込まずにいられなくなる週刊少年○○誌クオリティ 笑
おこちゃま向け何だからちったぁ考えろ、とPTAのようなことを思ったりもしました
最初は和風で少しゴシックぽい不思議な雰囲気のあるお話だな、と思って他はパラパラめくって読まなかったのに、このお話だけ普通に読んだ覚えがあります。
私は和装もの(さくらんとかああいうの)に弱いからまーしょーがない
で、最近かの男友達が昔の話はすごく良かったのに引き伸ばされて魅力が薄れたというようなことを言っていて、「へー、まだやってたんだ…」と思って、そのお勧め部分とやらを某Tube(アニメの方でした、アニメになってたことすら知らなかったけど)で見てきました
うーん、普通によかったけど
実際に漫画を読んだわけではないからな・・・
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最終的には黒幕が逃亡して、彼女も助かり、死神さん達にお別れをして帰還
あの世から戻って家に帰るとき、場面が暗転して
「ただいま」
完
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っていう流れは結構良かった。
多分多くの人がここで終わってほしかったんだろうな 苦笑
私は普段ほとんどこういうザ・少年漫画は読まないので、何とも言いようがないんですが、少年誌って「ネバー・エンディング・ストーリー」を求めてるんだなぁ…と感じました
つまりは終わらないお話、永遠に続く冒険が本能的に好きなんでしょうね
例えばあだち充くらいの大御所になれば質を重視してキリのいいところで切り上げるし、高橋留美子さんなら自分の書きたいものを思う存分書きまくって「完」ってきっちり締めそうだけど
この作者さんが元々有名な方なのかは知らないし(少なくとも私は知らないので、ごく普通の漫画家さんだと思いますが)
編集の方の意見が強ければ、ドラゴンボール並みにビローーンと引き伸ばされても已む無しってことでしょうか
いやー大変ですね…大人の事情は…
基本少女漫画は「お伽話」の延長にあるようなものなので、必ずエンディングがあります
というか、そこが一番重要なんですよね。
ドリュー・バリモアのシンデレラを元にした映画で「エバー・アフター」と言うのがありますが、この「Ever after」は「それからずっと(幸せに暮らしました)」っていうお決まりの締め言葉なんです
女性は物語の終わりの、その「先」に夢を見る生き物だと思います。だから必ず終わりを求める。
むしろ過程はすべて終わりのための助走みたいなもんなんですね
で、
結局なんだかんだうだうだ考えながら見て観た結果、やっぱちょっと陰のあるタイプがいいよね、なんてありきたりなとこに落ち着きました
丁度過去編を見つけたので、勢いで見てみたんですが、すごく良かったです
本編とは違い長ーい長い戦闘シーンもなく、7話(全部で2時間半くらい?)の綺麗にまとまったお話でした
ラストで追放されて、今の駄菓子屋店主に至る…という(とってつけたような)流れが逆によかったです
「駄菓子屋の浦原さん」の過去、ちょっと切ない終わり方でした
というか一連の事件、主人公が恩人である死神の処刑を阻止するためにあの世へ向かい、騒動に巻き込まれるという流れも予想していて、その上で希望を託したんでしょうね
浦原さんは、当時十二番隊の新任の隊長で、元二番隊所属という伏線もラストで利いていました。元々隠密(江戸幕府の隠密御庭番のような諜報機関だと思われます)出身ということもあって、基本的に秘密主義、なんですよね^^;
「あなたは思った通りの人だ」という藍染ヨン様(笑)の発言から、そういう面を利用されたんでしょう
結果的に無実を証明してくれる人が誰一人周りにいなかった
秘密裏に藍染の実験の被害者を救出しようとした為に、「非道な実験に利用した」と誤解を招いた
これって多分スパイをやってた人なんかにもよくある話ですよね
ミッション・インポッシブルとかボーン・アイデンティティとかもそう。
所謂職業病のようなもので、単独行動と秘密主義の行きすぎによって、アリバイづくりができない、機密事項を周囲の人々が知らず、結果的に迫りくる危険に気付かない…などなど
まあ話は見ればわかる単純なトリックなので気になるなら探して見てみて下さい
最初に陰のあるタイプいい(゜∀゜)b!!!
って書いたけど、何がいいって浦原さんが良い味だしてます
見た感じでは、見た目の年齢は25,6歳ぐらいでしょうか?(確実にもっと長く生きてるけど)
享楽隊長-酒と女+研究・実験=浦原さん ってとこかな?
大石内蔵助バリの昼行燈ぶりですが、時折腹黒いのがいい感じ
(享楽さんは思慮深いだけで腹黒くはないですよね)
真顔でしゃべると怖いのはご愛敬^^;
「私が死ねばすべてあなたの物になる…」発言は「死にに行く理由に、他人を使うなよ」以来の素が出てる感じがGJだった><b(ドM)
腹黒さとは違う、皮肉っぽい一面は「ひどいなぁ、もう僕の顔忘れちゃったんすか?」のあたりがGJ 笑
副隊長のひよ里の身を案じる辺りで若さが垣間見えましたね
現在では余程のことでない限り驚いたりしないし。
あんな風に焦った顏をしていること自体珍しいでしょうけど。
(ところで夜一さん一体幾つだよw)
連行~裁判シーンで、目を見張る表情を何度かしていて色々と気の毒でした。
多分最初の日にあの場に現れた瞬間からヨン様(笑)にはなんとなく正体(というか真の実力)がばれていたんでしょう。
ヨン様・・・
恐ろしい子・・・(((((゜д゜;)))))
通して見た感想だと、浦原さんて意外と不器用だなぁと言ったところでしょうか
不器用といえば作中で酷いのは朽木さんちのお坊ちゃまですが(笑)それとはまた違ってね。(むしろあっちは次元が違う)言い表しずらいんだけど。
本心を見せない人って意外と臆病なもんだからねぇ。
夜一さんなんかは老成しちゃってるせいか見た目と裏腹にそう言うとこが上手い。
ただ、浦原さんの場合はそうした方が(普段ボケている方が)なにかとやり易いから、ということかなと思います。
まぁ普通に能天気なところも、もちろんあるでしょうけど、刑事コロンボとか古畑タイプの油断させて上手くやるタイプなんだと見てる方は思う訳ですね
マユリが「僕は君が解せない」と言う発言がありましたが、マユリンもまだまだよのう、ニヤニヤ^^
と思った人挙手><ノシ
夜一さんは絶対的な安定感がありますが、喜助さんの方は気分屋で振れ幅大きい。
これって結構主人公と似てるんだよね、そこがまたおもしろい。
すごい余談ですが、十二国記の尚隆(延王)にも通じるところがあります。
名君とされているけど、彼が「飽きたら」国には何も残らない、きっと全てを無に帰して王位を返上するだろう、という予想。すごくあり得そう。
気分屋でどっちに転ぶか分からない、そこが面白い所であり、魅力でもある。なかなか面白い登場人物ですね。このお話の中では一番いいキャラだと思います。
優しいけど、根は腹黒い様なそうでもないような…そんなことろが作品に良い陰影を与えていました
現在と過去で一人称が変わってましたね、そう言えば。
僕からアタシに変化して、服装も下駄以外ほとんど変わってるし、いつも不精髭だし
扇子と帽子であまり表情が分からないのも、より一層芝居がかっている話し方も警戒心の現れと言うことでしょう
主人公も結構時にハッとさせること言いますよね。
少年ものの主人公にしては熱血漢でもなく、かといって俺様タイプでもなく、かなり難しいタイプ
強いんだか繊細なんだか、絶妙なラインで上手いなあと思います。
ある意味似たもの同士だけど、浦原さんはヨン様ではなく腹黒対決としてギン様とでも戦うんでしょうか?(ただ対にしてみたかっただけで深い意味はないです 笑)
主人公は当然ラスボスに向かうだろうし
考えた結果一番ギンに勝てそうなのって浦原さんっぽい。。
身代わりの擬骸とか使って翻弄しそう。(最悪乱菊さんも利用しそう)
気を逸らすのが上手いヘラヘラ君を一度本気で怒らせてみて欲しい 笑
観終わって初めにふと、そう思いました。
おしまい