寒い冬が春になってきてようやく暖かかさが落ち着いてくる5月

気候も良くなってきて、偏西風の影響で西風の強風になりがちだった冬の西高東低の気圧配置も少しくらいは緩み
飛びやすくなり始める季節! っと思われがちですが実は5月は鬼門
とくにGWあたりの気圧配置は強風を発生しやすく、上昇気流のパワーも桁違いで、上昇気流に伴って起こる乱気流もまた桁ちがいなことが多々あります。

そんなこんなで日本ハング・パラグライディング連盟に寄せられる事故の件数は1年のうちでもGWとそのあたりの時期での報告が最も多く、要注意の季節なのです。

っではやすけの傍若無人ぶりで減っていったお客さんも、教える人間がいなくなったせいか数年ぶりに唐突に増えて… といっても4-5名の受講希望者があったので臨時にパラモータースクールを開講中です。

そんな今年のGW、やっぱり事故が出てしまったか
どんな状況だったかはわからないけど上空から回りながら墜落して琵琶湖沖合300mに墜落
死亡原因はなんだろう?
墜落といっても回りながら落ちている場合は落下速度が接地または接水面の時の衝撃が直接の死因になるほど速くないケースもたまにあります。
救助されたのが10分後ということなので溺死なのでしょうか
http://www.sankei.com/west/news/160423/wst1604230072-n1.html

スカイスポーツだけでなくどんな事故も備えあれば憂いなし
着水面の衝撃でなくて溺死が死因だったとしたらライフジャケットがあればもしかすると助かっていたかも!!
琵琶湖の上空を飛ぶんだからごくごく自然な装備ですね

詳しいことがわからないから推測で語るのはこれくらいにしてお亡くなりになったかたのご冥福を祈るばかりです。