長男の卒業式がありました
長男は、勉強嫌いだけどスポーツは大好き
趣味も多くて年上の人からも可愛がられる
テストの点数が破壊的に悪くても(笑)
悲観しないし自分を責めない
↑以前はそんな長男に「少しは勉強せー
」と
」と口うるさかった私ですが
そんな子なので、次男と違って
『不登校』からは一番遠いタイプかな…
そんな風に思っていました
それがコロナ休み明けに
「頭が痛い」と一週間位欠席しました
ざわざわしたけど、周りの人に話しても
「長男くんに限って不登校はないよねー」
と口を揃えて言われるので
とりあえず様子見…
私も次男の時にやらかした
数々の不登校初期🆖集を教訓に
なるべく、長男の気持ちに寄り添いました
どうやら、教室内での人間関係で
色々傷ついていたようです
確かに長男は繊細な部分もあるけど
キャラ的にも明るいし
身体も大きいから強そうに見えるし
「頭ワルいなー」なんて言われても
笑い飛ばしちゃうようなイメージの子
でも実は笑顔の下で
色々あったんだろうな
コロナ休み中、気付かぬうちに
多感な時期の子ども達の心身にも
色んなストレスがあったんだろうなぁ…
正直「長男まで不登校か」と
ざわざわしなかった訳ではありません
でも、本人が辛いんだもの
わかってあげたい
そうも思ってました
長男は「教室じゃなければ行ける」と
その後、数日間は別室登校をしました
その間に、キツイ事を言われた子と
本人がやり取りをして
思いを伝えたそうです
その子との関係性が改善されるにつれ
少しずつ教室に戻りました
本人と今、その話をすると
「俺は不登校じゃなくて
ただ頭が痛かっただけだよ」と言います
「そうだったねー」と聞き流しました
確かに本当に
頭が痛かったんだと思います
あの時、学校に行け行けと
一切言わなかった私もグッジョブ
(100%次男のおかげ
)
)長男の思いに寄り添ってくれた
担任の先生の神対応にも感謝
長男自身と
自分の言動を振り返ってくれた友人くんも
素晴らしかった
その後は、いつもの長男らしく
趣味を楽しみつつ
自分の行きたい高校を見つけ
色んな事がありながらも
卒業式を迎えることができました
長男はたまたま、いろんなラッキーが
重なって早くに教室に戻れたけど
不登校はいつ誰がなっても
不思議じゃないんだな
と改めて感じました
辛い事があっても、歯をくいしばって
学校に通うべき…な日本の長年の価値観は
もうお腹いっぱいだな
思春期の子は１人１人
その子なりに色んな事を考えて
今まで親や先生から言われていた価値観が
本当に正しいのかどうか
見極めてもいるんでしょうね
長男はもちろん
これから新しい一歩を踏み出す全ての子が
自分らしく
毎日を楽しく過ごしていって欲しいなぁと
思わずにはいられない
smileおばちゃんの一人言でした
卒業おめでとう
