うさぎカウンセリング代表、トータルライフカウンセラーの西岡です。
ストレス解消に役立つ素材を紹介していきます。
今回は今から旬のたけのこの紹介です。
嫌いな人は無理に取らなくても大丈夫、食べられる物を美味しく食べるのが
ストレス解消に効果的です。


たけのこにはチロシンが含まれていて、ストレスに対抗するためのアドレナリンや
ノンアドレナリンの材料になり、神経機能を調整しストレスを和らげるのだそう。
また、メラニン色素を生成する働きがある、白髪対策にも役立つそうです。
 

 

 

 

 

 

 

また、たけのこに含まれている食物繊維は不溶性食物繊維で、便量を増やし
腸を刺激して便通が良くなるといった便秘対策効果が期待できます。
タケノコに含まれる食物繊維量はキャベツやレタスの2倍程度あり
葉物野菜よりも、タケノコの方が摂取量増加が期待できます。

どう食べるか?はみなさん気になるところだと思います。
料理で言えば、煮物・炊き込みご飯・きんぴら・天ぷら・若筍の刺身や
普段の料理に筍を刻んで入れる、筍入り餃子、筍入り○○なんてものが
レシピサイトで多くみられました。

どの食べ方が効果的に栄養を取得出来るか?も調べてみた処
以下3つの調理法で摂取効率が良く、美味しく食べられると思います。
①炊き込みご飯
 チロシンとブドウ糖・カリウムを効率よく取り入れて脳の活性化と
 ストレス緩和。さらに筍に含まれる旨味成分グルタミンのおかげで
 味付けを薄くしてヘルシーに食べられるのでダイエットにも効果的。

 

 

 

 


②しらす干しと合わせて食べる。
 しらす干しにもチロシンが豊富で筍との相乗効果が期待できます。
 しらす干しにはカルシウムが豊富で、カルシウムの吸収率を高める
 ビタミンDは筍にも多く含まれているので最強の組み合わせです。
 個人的には梅肉を加えて酸味と梅の栄養素で晩酌の一品にしたい品です。

 

 

 

 

③ぶなしめじと合わせる
 ブナシメジにはGABAが多く、筍と組み合わせることで
 リラックス効果とストレス緩和効果が期待できます。
 GABAはビタミンB6と一緒に食べると効率よく摂取できるので
 大豆やにんにくなどのビタミンB6を多く含む食材と組み合わせたいです。

 

 

 

 

 

そんな健康的な効果が期待できる筍ですが、食べ過ぎは要注意!
不溶性食物繊維波長の働きを活発にし、便秘解消効果がありますが
摂りすぎることで、腸が活発になりすぎて下痢や腹痛を起こしたり
不溶性食物繊維が腸内に長く留まることで便秘を引き起こす場合があります。

また、チロシンはメラニン色素を多く作る作用があり、量が増えると
シミやそばかすが濃くなる原因になる場合があります。
筍を食べ過ぎることで、口のイガイガ、皮膚のかゆみ、気管支喘息と言った
仮性アレルゲンと呼ばれるアレルギー症状を引き起こす場合もあります。

 

筍に限らず、健康に良い食材でも食べ過ぎては体を壊してしまいますので
何事もほどほどに、美味しく気楽に食事をして楽しい日々を送りませんか?
私も月に2日ぐらいは筍ご飯を食べてみようかな?と自分でも思いました。